賃貸は閑散期。新築アパートに続々申込が！
2018.07.18
空室対策事例
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「マンション用地がない！」
そんな風にたくさんの不動産業者さんが叫んでいます。
そうなんです。マンション用地の仕入れがなかなかうまくいかないんです。
土地が高いから。
大手がかっさらっていくから。
だからこそ、投資用物件を売りたい不動産業者は、新築アパートを建ててもらおうと必死に動きました。
お陰で新築アパート物件が続々誕生しています。
果たしてそのリーシングはどうなんでしょうか？
目次
１．物件の質よりも立地がいい方が決まる。
「新築だから設備を充実させています！
なんたってアパートなのにオートロックと浴室乾燥機、ロフトも付いて更にはインターネット無料ですよ！」
こんな方いませんか？
それが新築賃貸アパートだとすると「普通」です。
大してすごくもないです。
もちろん、築10年程のいわゆるアパートと比較するといいです。
しかし、ここ最近できた新築アパートの設備はみんな似たり寄ったりです。
ですので結局「立地」が重要になります。
「投資用物件を買うなら徒歩10分以内だ！」
そこまで言うなら、
「新築アパートを建てるなら徒歩5分以内だ！」
だと言っても過言ではないくらい立地が重要になります。
２．利回り狙いよりも安定経営を目指してほしい。
そもそもの建築費を抑えているのに、利回りを上げようってどう思いますか？
そりゃ20年そこそこの減価償却ですから、新しい内に利回り出したいのも分かります。
しかし、マンション価格か？ってくらい高い新築アパートをたまに見ます。
築5年のマンション借りた方が安いんじゃないかってくらい。
そんなことしてたらすぐに退去されて空室地獄になりますよ。
以前も書きましたが、来年にはすぐ近隣に新築木賃アパートが完成しますよ！
更に、そっちも初期費用ゼロキャンペーンなんてやっちゃいますよ！
（参考記事：「新築不動産投資を管理会社と仲介業者目線で語る。」）
退去されると負けじとキャンペーンを張らないといけません。
そうしてたら思ってた利回りが出ません。
空室期間が延びて、成約に掛かる費用が増えて・・・
利回りどころじゃなくなってしまいます。
だから、家賃は欲張ってはいけないなと思います。
３．それでも来年はもっときつくなる。再来年はもっと・・・。
いい立地を抑えても、家賃も相場に抑えても、それでも来年以降はきつくなると思います。
どんどん新しい木賃新築アパートが出来てきて、
過当競争の中で大差のない物件同士が火花を散らし、
あっちよりはこっちがいいと主張を戦わせます。
（木造なので炎上しないように気を付けてください。）
だから極力いい立地を抑えて、利回りの極力欲張らずに抑えて、
そして、いい管理会社を抑えてください。
それが不動産投資の成功の近道です。
４．まとめ
弊社（ルームキューブ）で募集中の新築木造賃貸アパートが現在３棟あります。
２棟は未完成ですが、そのすべてに順調に申し込みが入ってきております。
また、先日来のかぼちゃの馬車の再生（築浅木造アパート）も、
１棟は残り１室、もう１棟も残り３室へと進んでいます。
リーシングは閑散期にも関わらず順調です。
やるべきことをやり、色んな作戦を考案し、それを丁寧にこなしていく。
そんなスタッフと会社でありたいと日々、努力しております。
空室にお困りでしたら、お気軽にお声掛けくださいね。
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