ソサエティ蔵前で推しと暮らす!蔵前駅徒歩1分の2LDK賃貸レポ
2026.07.07
妄想お部屋紹介

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上京してちょうど二年が経った頃だった。
固定残業60時間とかいうアホな会社。
それでも仕事が終わらない。
ろくな休憩時間もなく、西新宿の高層ビルの下の階段広場に座ってコンビニで買ったサンドイッチをほおばる、なんてつまらない東京ライフ。
実家に帰ろうかななんていつも考えていた。
そんな同じ会社に同期入社して、気づけば一緒にいる時間がいちばん長くなっていた彼。
真面目で、ちゃんとしていて、こういうこと(引っ越し)にはむしろ慎重すぎるくらいの人だった。
「同棲とか、ちゃんとした話し合いもなしに勢いでするものじゃないと思う」
——そう言っていた彼が、少しずつ「一緒に住む」という現実に向き合い始めたのは、私がふと漏らした一言がきっかけだった。
「一人13万も払うなら、もう蔵前で2LDKの賃貸借りて、一緒に住まない?」
正直、怖かった。
13万円あれば蔵前でも十分いい一人暮らしの部屋が借りられることは、なんとなく分かっていた。
私はスマホの賃貸アプリを気づけば1日60分以上周回。
ストレスのはけ口で始めたスマホアプリゲーム。
毎月の課金は1万円を超えた。
もはやそれと同じ「賃貸ガチャ」を回している感覚で、
「この『ソサエティ蔵前』って物件、家賃も広さもSSR案件じゃん……!」
と一人で盛り上がっては、いや違う、これは推し活じゃなくて人生設計なんだった、と我に返る日々だった。
でも、彼の家と自分の家を行ったり来たりする生活に、そろそろ区切りをつけたかった。
そしてこの地獄の職場のある「新宿」という街から離れた東京東側に行きたい。
好きな人と、ちゃんと同じ家で暮らしたい。
その気持ちの方が、13万円という数字より少しだけ大きかった。
私の中で彼は完全に「limited個体」で、初回排出を逃したら二度と手に入らないタイプの推し。
ここで課金(同棲)を渋って機会損失するのは人生最大の判断ミスだと、なぜか脳内会議で満場一致した。
不動産屋を探し、たまたま口コミで見つけたルームキューブ。
そこの担当者との会話が、最後の一歩を後押ししてくれた。
慎重派の彼、内見の日に契約書のドラフトを請求、それを三回読み返し、
「ここ、更新のところもう一回説明してもらっていいですか」
と担当者に聞いて、私に
「もう弁護士みたいだね、いや弁護士通り越して裁判長まである。いやそれなら被告は誰やねん。」
と半分呆れられていた。
それでも「それなら」と頷いた瞬間、二人の新しい生活が動き出した。
選んだのは、都営浅草線『蔵前』駅から歩いてたった1分、
大江戸線からも徒歩4分という神立地の賃貸マンション「ソサエティ蔵前」。
6Fの2LDK、55.79㎡のお部屋だ。
1988年築と聞いて最初は「レトロ枠か?」と思ったけれど、2014年に内外装の大型リフォームが施されていて、
まさに運営の神アプデが入ったヴィンテージSSR物件だった。
洋室二部屋はクローゼットを挟んで隣り合っていて、
片方で私がリモート会議をしていると、早く終わった彼がそっとドアを開けて覗き込んでくる。
ある日など、私が真面目な顔で部長に
「承知いたしました」
と言おうとした瞬間、彼がドア越しに全力の変顔をして見せてきたので、吹き出して、部長に
「ハクション大魔王だな!」
って言われたけどハクション大魔王って何のことかよく分からなかったけどさすが部長はいい表現するなと思った。
リビングは東南向き。
朝日が差し込む時間に、まだ二人とも寝ぐせを直しきれていない顔でコーヒーを淹れる。
私は寝ぐせの彼を見るたび
「これはこれで貴重なノーマルカラー版」
と一人で解釈違いを起こしそうになりながらも、ありがたい供給として受け入れている。
しかもこの寝室、隣の住戸と接していない独立性の高い造りだから、ちゃんとプライバシーも守られている——彼のいびきが誰にもバレない、という意味でも。
蔵前という街は、正直カフェには興味のないタイプの私の心も、なぜかちょっとくすぐる。
おしゃれな店の写真をスマホに何枚も保存しているのに、結局向かうのはいつもラーメン屋。
最近は彼が、キッチンの「魚グリル付き3口ガスコンロ」の火力を無駄に駆使して、週末の「家ラーメン」にまで手を出し始めた。
外食のお気に入りは、カモの出汁が効いた「麺屋上々」。
「今日こそカフェ行こうか」
と言った十分後には、二人揃ってラーメン屋の暖簾をくぐっていて、
「私たちのデートプラン、成功率0%、いっそ実績解除おめでとうって言って」
と二人で笑った。
贅沢な暮らしではないかもしれない。
でも、オートロックと防犯カメラに見守られた安心の空間で、少しの窮屈さがあるからこそ、隣にいてくれる人のあたたかさが、より深く沁みる。
優越感なんて必要ない。
ただ、一人の人を好きでいて、大切にされて過ごす毎日
——それだけで、十分幸せだと思える、蔵前の2LDKでの二人の物語。
物件スペック表
| 物件名 | ソサエティ蔵前 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都台東区蔵前三丁目7番4号 |
| 交通 | 都営浅草線「蔵前」駅 徒歩1分、都営大江戸線「蔵前」駅 徒歩4分 |
| 間取り / 専有面積 | 2LDK / 55.79㎡ |
| 賃料 / 管理費 | 248,000円 / 12,000円 |
| 敷金 / 礼金 | 1ヶ月 / 1ヶ月 |
| 構造 / 階数 | SRC造 / 地上11階建 (募集階:6F) |
| 設備 | オートロック、防犯カメラ、エアコン1基、3口ガスシステムキッチン(魚グリル付)、温水洗浄便座、モニター付インターフォン |
【プロが答える!この物件のリアルQ&A】
Q. 1988年築と少し古いですが、水回りや内装はどうですか?
A. 結論から言うと、築年数の古さはほとんど気になりません。2014年4月に外装・内装ともに大型リフォームが行われており、システムキッチンや温水洗浄便座などの設備も現代のライフスタイルに合わせてアップデートされています。
Q. 二人暮らしで気になる「音」や「プライバシー」については?
A. このお部屋は独立性が高く、隣の住戸と接している面が非常に少ない造りになっています。寝室が隣の生活音の影響を受けにくいため、お互いのプライバシーや睡眠環境を大切にしたいカップルやご夫婦に非常におすすめです。
Q. 駅からの近さと周辺環境はどうですか?
A. 都営浅草線「蔵前」駅からなんと徒歩1分という圧倒的な近さが最大の魅力です。雨の日でも通勤のストレスが少なく、大江戸線の駅へも徒歩4分とアクセス抜群。周辺には人気のラーメン店や話題のカフェも多く、休日の開拓がはかどる楽しいエリアです。
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| この記事を書いた人 ルームキューブ株式会社 代表取締役 榎本 【保有資格】 宅地建物取引士・公認不動産コンサルティングマスター・賃貸不動産経営管理士・賃貸住宅メンテナンス主任者など 22歳の頃に飛び込んだ不動産業界。滞納督促から入居審査、賃貸売買仲介に管理業務。リノベーションや一棟新築コンサルまであれこれ経験した結果、今こんなブログを書いてます。ふざけてなんていません。至って真面目です。 |
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