結婚!子育てしやすい賃貸(売買)物件や間取り
2023.07.01
賃貸・売買物件情報
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6月でした。(もう7月です。)
ジューンブライドでした。(最近は皆さんあまり気にしなくなりました。)
引っ越しシーズンです。(閑散期に引っ越しを煽るパワーワードです。)
最近、お店でお部屋探しをされているお客様を見ていると、地域柄なのかカップルの方が多いです。
来店されるお客様の半分以上、いや6割以上がカップルさんです。
既に結婚されている人ももちろんいますが、これから同棲(婚約中)される方もとても多いです。
私、榎本は新規の来客の方の接客を行うことがほとんどありません。
しかし、接客中のお客様のところへちょくちょく顔を出しに(邪魔をしに)行きます。
そこでよくお話させていただくのが、
今回お引越しされるお部屋に長く住むことが出来るか?
今回のお部屋探しがお二人にとってどのような目的・将来像でのものなのかをしっかりヒアリングさせていただいた上で、より良いご提案が出来るようにと努めております。
そこで今回は、結婚歴12年、恋愛遍歴40年(笑)の私が、結婚される方や既に結婚されていてお子様の予定があるご夫婦に向けて、子育てのしやすいお部屋とはどのようなものなのかを書いてみようと思います。
【目次】
- 1.一人暮らしよりお部屋探しが大変な二人暮らし
- 2.家族の新生活を想像して物件を選びましょう
- 2-1.階段の物件は出来れば2階まで
- 2-2.寝室は離れた場所にあるといい!
- 2-3.アルコーブがあると便利!
- 2-4.家事サポートの設備は助かる
- 2-5.周辺環境も重視しましょう
- 3.賃貸なのか購入なのかもご相談ください。
- 4.不動産賃貸管理会社の一句
1.一人暮らしよりお部屋探しが大変な二人暮らし
自由気ままな独り暮らしと違って、二人暮らしの場合はお部屋探しが難しくなります。
単純に言えば一人暮らし用の物件の方が二人以上の人数で住める物件よりも世にあふれているから。
(一人暮らし用の物件の方が大家さんが儲かるからw)
更に、二人共の希望が出てきちゃうので、それだけ条件が厳しくなっていきます。
つまり、数少ない物件を、より高い理想を持って選ぶようになるので難しくなってくるんです。
なので事前のすり合わせや、担当営業スタッフと雑談をしながら希望を明確にしていくことがおススメです♪
そんな雑談ネタをご紹介するので是非最後まで読んでみてくださいね。
2.家族の新生活を想像して物件を選びましょう
まずお部屋探しのベースとなるのが「そのお部屋でどうしたいのか?」です。
一般的に言えば、
「綺麗で明るいお部屋でぇ~、カウンターキッチンがあってぇ~、一家だんらんが出来るような広いリビングでぇ~」
となりますが、新婚さんのうちから一家だんらんを叶えるような広くて豪華なおうちに高い家賃を支払って住む必要があるのでしょうか?ということです。
基本的にはお互い仕事をして貯金をためて、いつかは新築分譲マンションや郊外に一戸建てを建てるための頭金を貯めよう!
というカップルもいれば、いつかは実家に戻るからとりあえずのおうちでもいいかというカップルもいます。
また、結婚後に子供が出来るとすれば(私は出来ちゃって結婚ですが)、生まれてくるのが1年後、実際に何となく手が離れ始めるのがそのまた1~2年後。
2年間は賃貸に住んでその後は購入を考えるかもしれない方にとっては2LDKは必要なのかどうかの判断も必要だったりします。
基本テレワークで、LDKはくつろぎのスペースとして確保したいからどうしても2LDKがいいというカップルもいます。
それぞれのカップルやご夫婦によって求めるお部屋が異なりますので、まずは少し先の未来を想像して、どのようなお部屋に住みたいのかのイメージを作りましょう☆
2-1.階段の物件は出来れば2階まで
これは近いうちにお子様が生まれてくるカップルや、既にお子様がいらっしゃるご夫婦様へのアドバイス。
お散歩の帰りに、もう歩けないとぐずってしまうチビちゃん。
近所のスーパーの特売で買い込んでしまった買い物帰りの重い買い物袋。
そしてこれらが重なる「赤ちゃん抱っこ」と「重い買い物袋」のダブルパンチ。
ついでにベビーカーまでとなるともう女性一人じゃキャパオーバーです。。。
これは辛いです。
階段の物件は比較的賃料が安めですが、男性の感覚で、
「3階くらいなら大丈夫っしょ!」
じゃダメですよ。
せめて2階までにしましょう。
重いトリプルパンチのあとの女性の心に残ったストレスは、その後の育児や夫婦関係に非常に良くないですw
可能であればエレベーター付きか、2階まで。
また小さいお子さんがいる場合は、お部屋への導線が楽で、下の階への騒音も気にしなくていい1階のお部屋もオススメだったりしますよ。
2-2.寝室は離れた場所にあるといい!
ご夫婦のどちらか一方が育休や子育てに専念できる環境にあり、もう一方がお仕事に専念しないといけないご夫婦。
もちろん子育ては二人で行うものですが、日中、外に出て働かないといけない場合は、夜はなるべくぐっすり眠りたいもの。
そういったご夫婦にオススメの間取りは1SLDKや2LDKで、一つの寝室が離れた場所にある間取り。
例えばこんな間取りです。
この違いが分かりますか?
例えばお母さんが子育てに専念している場合、最初の間取りはお母さんと赤ちゃんがリビングや和室を生活スペースにします。
大きな声を出したり、夜泣きをしたり、ミルクを作りに台所へ向かったりと1日中バタバタするお母さん。
本当に大変です。
赤ちゃんが寝てる時間にお母さんが眠ればいいとか言いますが、家事もあったりでなかなかそうはいかないのも現実です。
お母さんは偉大ですね。
しかし、お仕事で疲れたお父さん。
子育てに関する生活音が玄関脇の4帖に届くまでは扉が2枚。
もちろん音や気配が軽減され、このお部屋なら比較的よく眠れます。
逆に後者の場合は「隣の部屋でバタバタ」している状態ですので耳栓が必要かもしれません。
そうすると赤ちゃんが激しく泣いているときに、
「子供がこんなに大変なのに何自分だけゆっくり寝てるのよ!」
となります。
前者は普段はほとんど音などは聞こえませんが、大泣きしているときは声が聞こえるので、
「どうした?どうした?お父さんだぞ~。」
と助けに行けて夫婦仲も円満に保てます(笑)
2-3.アルコーブがあると便利!
少し高級なマンションなどにあることが多い「アルコーブ」。
共用廊下から区切られた玄関先のちょっとしたスペースです。
これがめちゃくちゃ重宝します。
・子供のおもちゃや自転車置き場に
・ベビーカー置き場に
・ちょっとしたお花置き場に
まずはそのマンションの管理規約・使用細則を確認しないといけませんがあるととても便利なスペースです。
ただ、アルコーブ付きに限定してお部屋探しをしてしまうなかなか物件が出てきませんのでこだわり過ぎは要注意です><
2-4.家事サポートの設備は助かる
子育ては想像以上に大変です。
特に小さいうちは手が離せないほどですが、子供が大きくなってくると今度は散らかしたり、こぼしたり、汚したりで結局大変です。
そんなときは家事サポート設備!!
・深夜の洗濯でも朝には乾く浴室乾燥機や、衣類乾燥機
・大量の食器洗いを楽にしてくれる食洗器
・勝手口
・宅配ボックス
といった建物に付帯のものがあるととても便利です!
浴室乾燥機は洗濯物を乾かすだけじゃなく、浴室にカビが発生するのを防止する役目のあるのでお掃除の手間も省けます。
衣類乾燥機はやはり速乾性がいいです。
食洗器は一般的には45センチタイプのものが多いですが、高級賃貸などについているのはもっと大型のものも。
ちょこちょこ溜めずに洗える方は45センチでも十分便利に使えるのであると嬉しいですね。
勝手口は戸建てに多く、マンションでもキッチンからバルコニーに続く扉があることがあります。
ちょっとキッチンで邪魔なものを外に出したり、一時的にごみを出したり出来る家事導線がいい!
ゴミを出す場合は犬猫や鳥にあさられたり、虫がわかないようにポリタンクなどを用意しておくといいと思います。
宅配ボックスは、赤ちゃんがウンチをしておむつを外した時にちょうどタイミング悪く届く宅配便の受け取りに便利です(笑)
子育てをしている人は24時間忙しいので荷受けすらままならないこともありますのであるといいですね。
そして設備にはなくても是非用意したいもの!
・お掃除ロボット
もう定番ですよね!
お部屋を片付けて外出している間にお部屋ピカピカ。
嬉しいですよね。
2-5.周辺環境も重視しましょう
ご家族で生活する上で一番大切なことは何でしょうか?
それは、
「かっこいい物件に住む」
「眺望のいいお部屋に住む」
「新築に住む」
「広い家に住む」
「見栄えのいいお部屋に住む」
ではありません!
「家族が安心して暮らせる家に住む」
ことが大切です。
最寄り駅の環境、建物周辺の環境、建物内共用部などの住環境など、どんなにいいお部屋に住んでいても、環境が良くないと心が荒みます。
・隣のアパートの自転車が散乱している。
・近所にごみ屋敷がある。
・駅前に不逞な輩がたむろしている。
・深夜の公園で騒いでいる人達がいる。
・建物内で夜のお店が営業している。 など
などなど、それぞれ程度によっては環境の悪化をもたらしてしまうようなことがあります。
逆に、
・近所に人がたくさんいる公園がある。
・品数豊富なショッピングモールや、商店街がある。
・駅からの道の交通量が少なく比較的安全。
・管理組合や管理会社がきっちりと機能していて美観や治安が保たれている。
・落ち着いた周辺環境だ。
こういった要素がある物件は暮らしやすいことが多いです。
不動産は「土地」「建物」から構成されます。
そして「環境」はそのどちらにも影響を与える要素でもあります。
利便性や憧れ、イメージでお部屋探しをするのもいいですが、一人じゃないんですし、少しだけ環境のことも気にかけてあげてください。
3.賃貸なのか購入なのかもご相談ください。
賃貸ではなかなか理想のお部屋が見つからない場合、購入であれば見つかるとかいう人がいます。
これはあながちウソではありません。
賃貸で15万円を支払っているお部屋は、多分購入すると月々10~11万円くらいの支払いで済んだりします。
となると、仮に購入して月々15万円を支払うということは、賃貸の場合は19~20万円くらいのお部屋に住んでいることになります。
不動産の価格が高騰しているとか言われていますが、金利は史上最低を這いつくばっています。
ローン完済までに支払う総額を見るということが重要です。
更に言えば、
「家賃は大家さんのローンの肩代わり+大家さんの利益」
です。
自分でローンを支払っている場合は、
「絶対に家賃滞納しない上に、その不動産が少しずつ自分のものになる」
ということ。
自分のもののように(自分のものなんですがw)丁寧にお部屋を使う上に、家賃の滞納のリスクもない優良な入居者が自分であるという状況です。
ついつい大きな借金に足踏みしてしまい「とりあえず賃貸」という方が大半ですが、買っておいた方がいい物件もあるんです。
是非、購入に関してもご相談ください♪
4.不動産賃貸管理会社の一句
『子育ては 夫婦の絆 試される 住まいも味方に 付けてみましょう』
お子様のいる家庭は本当大変です。
でもとても素晴らしく、楽しいものでもあります。
そういった素敵なご家族が一緒に暮らしていけるようなお部屋探しのお手伝いが出来れば嬉しいです。
こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ(^-^*)
☆賃貸物件お問い合わせフォーム
☆不動産購入お問い合わせフォーム
ちなみに、記事中でご紹介させていただきました間取りのお部屋は、私が今までに住んだことのある実際の物件の間取りです。
気になった方は榎本まで確認ください♪
弊社では、宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスターや、住宅ローンアドバイザー、賃貸不動産経営管理士、ファイナンシャルプランナーなどの有資格者が賃貸・売買問わず、お部屋探し・賃貸管理のお手伝いをさせていただきます。
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【ルームキューブ代表 榎本敦史の空室対策】 以前勤めていた管理会社(4,000戸管理)の空室率が6%。ヘッドハンティングでその会社に入社後すぐに、独自の費用をかけることのない空室対策理論を用いて、1年後には空室率を3%に。そして更に次の1年後には空室率を1.5%にまで改善した実績を持つ。 ネットとリアルを融合させた空室対策を元に、更に現在は「自分で決める」営業による空室対策で、賃貸管理の依頼を受けた数々の苦戦物件を成約させている。 |
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