成功する賃貸リノベーションのコツ~間取り編~
2019.05.23
リノベーション
不動産ランキング
ランキングに参加しています。クリックで応援していただけると励みになります。
今日、暑くないですか?
週末には30°になるみたいですよ。
海開きが待ち遠しいですね。
雪国育ちの僕はカナヅチなので丘でビール専門ですが・・・
☆続編記事、「成功する賃貸リノベーションのコツ~間取り編~」
目次
1.間取りはニーズを生み出す
賃貸物件のリノベーションを行う際、古い物件の場合、今では流行らない間取りのものが多いです。
せっかくリノベーションを行うのであれば、出来れば間取りの変更を加えていけるといいですね。
・行燈部屋を開放する。
・リビングを広げる。
・脱衣所を作る。
・狭いトイレを大きくする。
・収納を増やす。
など、色んなポイントでリノベーションを行えます。
間取りは賃貸物件検索の際に非常に重要な要素を占めます。
(弊社事例:光の差し込まないリビングの間取りを変更し、更に間仕切り壁を移動して広くした。)
①シングル~DINKsを狙うから、2DKを1LDKにする。
②新婚さんやファミリーを狙うから4DKを3LDKにする。
これらはよく使われるリノベーションです。
もちろん、
③お子様が多い世帯を狙うから、3DKを4DKにする。
といったようなリノベーションも行えます。
ニーズを把握し、「勝てる間取り」にリノベーションしていくことがとても重要になってきますので、施工会社の言いなりではなく、管理を委託されている不動産会社や管理会社にも相談するようにしてくださいね。
2.まずは導線や使い勝手を重視
市場調査の結果、この間取りだ!
となっても、それがそもそもの専有部分の中に収まる間取りなのかが問題です。
細長すぎる、梁型が邪魔をする、天井が傾斜している、配管の位置が動かせないなどといった理由で間取りの変更に制限が出る場合も多々あります。
(弊社事例:天井の勾配を逆に生かして、使い勝手と個性を重視した空間にリノベーション)
無理やり理想の間取りに近づけようとして使い勝手が悪くなったり、「違和感」が生じてしまうようであれば、思い切ってプランを変更した方がいい場合もあります。
逆に、事例のように使い勝手を重視し、違和感を逆手に取ったデザインを採用することで強みに変えることも出来ます。
3.デザインや「横」だけではない「縦」でアレンジを
間取りを考える際、「平面的」にとらえてしまったりしていませんか?
成功するリノベーションにおける間取りは、現地確認の上での「平面的」かつ「立体的」にプランニングするといい間取りになることもあります。
・天井をスケルトンに出来ないか?
・土間を広げて立体感を出せないか?
・小上がりを作ってスペースを有効活用できないか?
こういった色んな理由の他にも、ロフトや飾り棚をアレンジする方法もあります。
そういった複合技で人気の間取りを作り上げていくのです。
(弊社事例:無駄な廊下部分まで玄関土間を広げ、お部屋の入口の印象を変え、更に使い勝手を増したリノベーション)
再生しても無駄だとかあきらめてしまっている築年数の経った賃貸アパートやマンション、更には一戸建てはありませんか?
視点を変えて見てみるだけで、人気物件に再生リノベーション出来ることがありますので諦めないようにしましょう!
今日の一句
入居者の 笑顔思って リノベーション 再生の道は 良い管理会社と。
間取り変更が難しいと勝手に決めつけて、結局キッチンや浴室、トイレなどの水回り交換工事といった「リノベーションではないリフォーム工事」を行ったりしていませんか?
無駄な工事を省き、最大限の費用対効果を生み出すための戦略的リノベーションなら、ルームキューブにご相談ください。
◆◆◆ルームキューブ賃貸管理センター(株式会社Q-be)では、賃貸物件を所有のオーナー様からの賃貸管理・不動産投資に関するご相談をお待ちしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。◆◆◆
お問い合わせフォーム
TEL:03-5806-3123
不動産ランキング
ランキングに参加しています。クリックで応援していただけると励みになります。