空室期間を短くする方法 -賃貸管理業務日報-
2019.04.13
空室対策事例
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最近、おかげさまで売買仲介がとても忙しくなってきました。
明日のご案内はお客様の希望条件が変わった為、中止となりましたが、引き続き積極的に活動していきたいと思っています。
実は、まだ売り出せていない一般媒介物件もありますので・・・。
さて、今日は午後からお客様の会食兼ねたミーティングなので、早めの賃貸管理業務日報です。
目次
1.退去から入居までを早めるメリット
不動産投資をしていると、最大の敵は「空室」になります。
決まらない空室、これほど厄介なものはありませんが、別の空室があります。
それは「退去から次の入居までの空室」です。
この期間は純粋に家賃を取りたくても取れない期間になりますから、それを極力短くすることが出来れば、それでも収支が良くなることになります。
「1ヶ月くらいはかかりますから。」
なんて普通に言っちゃってるオーナーさんや管理会社さんはおりませんか?
ワンルームなら最短3日です。いや、本気出せば空室期間2日でもイケます。
ファミリータイプでも1週間もあればイケます。これも本気なら3日くらいでしょうか?
1ヶ月分の機会損失を覚悟していたのに、3日で済んだなんて、これは広告料に相当するくらいのメリットですよね。
2.空室期間を短くする各種方法
空室期間を短くするために考えられる方法はたくさんあります。
・内装業者さんを早急に手配する。(立ち合いと同時が理想)
・内装工事をすぐに発注する。(工事費負担割合がどうのとやる期間はいらない。)
・解約日より立会日を早めにとる。(無理強いはやめましょう。)
・入居希望のウェイティング(空室待ち)を取っておく。(ただの問い合わせはウェイティングにはなりません。)
・賃貸募集に備えて室内写真等を揃えておく。(360°カメラなども効果的)
などがそうです。
管理会社であれば、最大の敵の空室に対峙するため、こういったことを頭に入れて業務にあたりましょう。
3.対応と考察
先日退去のあった管理物件。
次のお客様の客付けを早々に完了させることが出来ました。
そして人気物件ということから契約開始を引き延ばせないことを伝えたうえで、
いただいた入居希望日が退去から6日後っ!
超繁忙期ど真ん中の時期でしたが、1ヶ月以上前から内装屋さんを手配し、退去1時間後には現調。
翌日からの2日間で原状回復工事をしてもらい、無事に余裕をもって次の入居者の方を迎えることが出来ました。
迅速な行動と、タイミングを予測した業務手配が重要です。
今日の一句
原復(ゲンプク)で ダラダラするだけ ロスが出る 次へ進めて ロスを減額。
内装負担が決まらないからって、工事しないで足踏みしてるオーナーと管理会社を見たことがあります。
あれは本当にあり得ないですね。
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