賃貸の入居審査で虚偽・嘘・隠し事をするデメリット
2020.12.25
賃貸管理
不動産ランキングに参加しています。
クリックで応援していただけると励みになります。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
法定相続人は?代襲相続は?法定相続分割合は?遺留分って?
弊社顧問司法書士、行政書士が、お客様の個別相談に無料でお答えします。
お気軽にお問い合わせください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「貸したらいくら?」「売ったらいくら?」プロの家賃査定、売却査定無料で受付中♪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
賃貸の入居審査が通らないんじゃないか?
出来るだけ契約にはいろんな人の名義を出さない方がいいんじゃないか?
自分の勤め先では賃貸の審査が落ちてしまうんじゃないか?
十分な賃貸入居審査の知識がないまま、あれこれと色んな事を考えてしまった挙句、「アリバイ会社」を使ってしまったり、申込書に虚偽の内容を書いてしまったり、伝えないといけないことを隠してしまったりしてしまう方がいらっしゃいます。
「それでも審査が通ればいいや。」
じゃねーっす!
【目次】
- 1.そもそも入居審査とは?
- 2.入居審査でやりがちな失敗
- 2-1.【隠匿】必要なことを隠してしまう
- 2-2.【虚言】うその内容を伝えてしまう。
- 2-3.【虚偽】申込内容に虚偽記載をする。
- 3.担当者を信用できないなら別の不動産業者へ
- 4.不動産賃貸管理会社の一句
1.そもそも入居審査とは?
賃貸物件を借りようとする際に、「入居申込書」や「賃貸借契約申込書」の提出を求められます。
最近はオンライン申込などもあるのですが、それも最終的には書面の形で利用されています。
この内容を見て、大家さんや管理会社は入居の可否を判断しているのです。
その申込内容には色んな項目があります。
・氏名
・住所
・生年月日
・連絡先電話番号
・勤務先内容
・年収
などは当然のこととして、
・同居人、家族構成
・引っ越し理由
・入居(契約)開始希望日
なども審査項目となります。
これらを総合的に勘案して最終的な入居の可否を判断することを「賃貸の入居審査」といいます。
2.入居審査でやりがちな失敗
「審査」と聞くと急にかしこまってしまったり、何か堅っ苦しいものだと感じてしまい、つい変なことをしてしまう人がいます。
今回はよくある3つのやりがちな失敗事例をご紹介します。
2-1.【隠匿】必要なことを隠してしまう
仲介の担当者に対してなぜか隠し事をしてしまう人っていませんか?
・ペットの飼育を内緒にする。
・同居人の存在を隠してしまう。
・実は夜逃げだということを隠す。
・以前の滞納歴を隠す。
など。
これらをしてしまうと、
×入居後に隠し事がばれてペナルティがある。
×申し込んだはいいが審査落ちになる。
×DV夫から逃げているのに転居先がバレる。
など、何もいいことはありません。
信頼できる担当者には包み隠さず事情を話して味方になってもらいましょう。
2-2.【虚言】うその内容を伝えてしまう。
なぜか虚言癖のある人っていませんか?
・生活が苦しいのに見栄を張る。
・実は愛人の為のセカンドハウスを借りる。
・一度審査に落ちているのに自分じゃないとしらを切る。
・どこの審査も通らないからって不動産業者を転々としているのに、それを不動産業者のせいにしている。
など。
これらをしてしまうと、
×そもそも今のままの条件じゃ審査が通らない。
×営業マンから見限られる。
×お部屋を借りたはいいが、支払えなくなりすぐに解約する。
など弊害しかありません。
担当者は騙す相手ではありません。
正直に相談してください。
2-3.【虚偽】申込内容に虚偽記載をする。
これは仲介担当者ごと丸っと騙してしまおうとする人のダメな入居審査の出し方。
・アリバイ会社を使う。
・名義代行を使う。
・知り合いの名義で借りてもらう。
こんなの結構ムチャクチャです。
下手すりゃ詐欺罪に問われる可能性もあります。
詐欺罪となった場合は罰金刑なし・執行猶予なしの懲役刑しかありません。
×多額の手数料を騙し取られる。
×営業マンがアリバイ会社などとグルな場合もある。
×犯罪行為となることもある。
×誰かに弱みを握られることもある。
これだけは本当にやめた方がいいと思います。
ちなみにこういうことをやっていた不動産営業マンは、大体がいつの間にかその会社を辞めていきます。
3.担当者を信用できないなら別の不動産業者へ
入居審査の際の隠匿・虚言・虚偽をすることで得られるメリットは、
・気に入ったお部屋を借りられる。
だけです。
賃貸物件はそのお部屋だけじゃありません。
隠匿・虚言・虚偽にはその一つしかないメリット以上にデメリットしかないことが分かっていただけましたでしょうか?
そもそも担当営業マンに対して心を開いて全てを話せないなら、その担当や不動産会社にお部屋探しを依頼するのをやめた方がいいです。
4.不動産賃貸管理会社の一句
『そのお部屋 そこまでしてでも 借りたいか? 金と信用 失うばかり』
こんなことを不動産会社の人間が言うのもなんですが、買うわけじゃない賃貸の入居審査程度で、後々のリスクのある隠匿・虚言・虚偽を行う必要があるのかなと思います。
窓口の担当者にしっかりと事情を話しましょう。
担当者は不動産業界の「プロ」です。
まずはプロを味方につけて、それからどうしていくのかを考えた方が後悔のないお部屋探しが出来ると思います。
ちなみに、私、入居審査をする方のプロでもあります。
怪しい入居申し込みは、その場ですぐに見抜いてしまいますから覚悟してくださいね(笑)
弊社では全社員が宅地建物取引士の有資格者です。
また、不動産コンサルティングマスターや、住宅ローンアドバイザー、賃貸不動産経営管理士などの有資格者が賃貸・売買問わず、お部屋探し・賃貸管理のお手伝いをさせていただきます。
不動産売却、不動産購入、住宅ローンのご相談、賃貸管理のご相談など、ご相談お待ちしております♪
◆◆◆ルームキューブ賃貸管理センターでは、賃貸物件を所有のオーナー様からの賃貸管理・不動産投資に関するご相談をお待ちしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。◆◆◆
お問い合わせフォーム
TEL:03-5806-3123
【ルームキューブ代表 榎本敦史の賃貸管理】 家賃滞納の督促が不動産業界の入り口。その家賃の回収から入居審査、立ち退き交渉など、様々な入居者の方の人生模様に触れ、不動産管理会社のあるべき姿を模索し、ルームキューブを起業する。不動産投資のおまけのように扱われる不動産管理会社の仕事の大切さを知ってもらうために、収支改善、資産価値向上、コスト管理に空室対策といった分野で独自のアイデアを活かした賃貸管理サービスを提供している。 |
不動産ランキング
ランキングに参加しています。クリックで応援していただけると励みになります。
◆合わせて読みたい記事