賃貸物件の空室と老舗地元不動産業者
2018.04.21
賃貸経営
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本日は、管理物件のオーナー様からのご紹介で、台東区にある賃貸事務所の客付相談でお伺いしてきました。
昔から、物件のすぐ近くにある老舗不動産会社さんに募集を依頼しているようですが、前回は空室期間が3年。
不安が強かったので弊社管理物件のオーナー様に相談したところ、ルームキューブをご紹介いただいたとのこと。
それは頑張ります。
しかし、賃貸の客付って、物件に近い会社の方が有利だったりするんじゃないでしょうか?
どうしてそんなに空室期間が長くなるのでしょうか?
目次
1.老舗地場不動産業者の特徴
地域に密着した老舗と言われる不動産業者。
筆文字の看板に、文字だけやマイソクを切っただけの物件情報。
あったかいお茶に日経新聞は必需品。
まるで寿司屋の大将のようなこれで「らっしゃい。」と応対。
・来客は看板のみ
・審査が厳しそうなお客様は門前払い
・ネットは使えない、もしくはそもそも通っていない(笑)
・間取り図作成は某マイソク会社頼み
・家賃は書面の台帳管理
・紙をめくるときは指を舐める!
といった、完全アナログな上、殿様商売を行っている会社さんが多いように思いますね。
2.老舗地場不動産業者ではなぜ空室期間が長くなる?
老舗地場不動産業者の接客や客付けスタイルは、あくまで物件オーナー様の番頭をやっているだけのところが多いです。
積極的にお客様を探しに行くのではなく、黒いソファで日経新聞を読みながらお茶を飲んで、万が一決まったらめんどくさいけど契約書作るかくらいの業務を行います。
ネットが普及した現代においても、ネットを見ても情報が出てきません。
ですのでお客様の目に触れる機会が急激に減少します。
また、対応が上からなので、借りたいという方が現れても、少し感じ悪いなと離れてしまうこともあります。
諸々の積み重ねで空室期間はどんどん延びていきます。
3.募集依頼を別の会社にお願いするのはルール違反?
空室だと家賃が入ってきません。
だから今回のご紹介のように、もっと頑張っている不動産会社(キリッ)に客付けを依頼しようとされるオーナー様も多いと思います。
しかし、昔から御用聞きのようにやってくれていた不動産業者を切ってしまうのはどうなんだろうという変な義理人情が働いてしまうこともあります。
募集依頼する不動産業者を変更するのっていけないことなんでしょうか?
全然いけなくありません。
仕事をしてくれない業者だったんですからしょうがないんです。
家賃が入らないことは0ではなく、本来もらえる家賃が入らないという「マイナス」なんです。
マイナスを生む原因となっている不動産業者は仕事がなくなっていくのは当然ですから、思い切って切り替えてみるのも手です。
まずは一室からとかでもいいんです。
4.募集する会社を変えると何が変わる?
仮に今まで書いてきたような不動産業者から弊社に募集や管理を移行すると何が変わるのでしょうか?
たくさんの変化が現れますが、その一部を箇条書きにしてみたいと思います。
・募集図面が魅力的に変わる。
・物件の写真が綺麗になる。
・たくさんの仲介業者に物件情報が出回る。
・ご案内が増える。
・最新の査定を行うので、家賃が増加する場合もある。
・インターネット広告が始まる(笑)
・満室になると息子や娘に喜ばれる(笑)
など、いいことしかありません。
5.まとめ
築年数がだいぶ経ってきた賃貸物件は、既にローンの支払いも終わり、空室が当たり前のように感じ、タナボタ的に空室が埋まればいいな~くらいに感じていらっしゃるオーナー様も多いかもしれません。
しかし決してそうではありません。
諦めるのは建て替えが必要な時くらいにしてください。
募集を依頼する不動産業者を変えれば、空室状況は一変します。
それを実証するために、ルームキューブ及びQ-beは精一杯取り組みます。
空室を諦めている、困っているオーナー様がいらっしゃいましたら是非ご連絡を(^-^)
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