賃貸の入居審査「お断りするべきお客様」
2020.12.06
賃貸管理
引っ越しの動機から判断する。
ここ、プロでもなかなか判断できにくい要素になります。
この方法は入居者の属性、身分証での顔付き、家族構成とかそんなことは一切無視です。
「どうしてこの人がここへの入居を希望するのか?」
だけを見るんです。
豊富な入居審査、更には豊富な賃貸仲介経験があれば、大概のお客様の引っ越し動機と物件のスペックについては想像が出来ます。
そこがマッチしているかどうかを判断するんです。
怪しい点はないか?
疑問が大きくないか?
不可思議に思える箇所はないか?
物件とお客様のバランスは?
まるでパトロール中の警察官が、すれ違った車を職質するとヤクが出てきた、みたいな感覚です。
賃貸管理会社の一句
『誤った 審査基準で 空室対策 資産価値が みるみる減るよ』
空室を埋めてくれる不動産会社はとても大切です。
しかし、そもそもの審査基準が曖昧だったり、オーナー様に対して作った嘘の入居申し込み内容を作ってきたりする不動産業者もいます。
当然、オーナー様はそれを見抜くことが出来ず、騙されて入居を認めてしまう。
それを「空室対策」だとうそぶく不動産業者。
空室対策と切り離すことの出来ない入居審査は、管理料や利回り、管理サービスなんかよりもとても大切だったりします。
外からはあまり見えない賃貸管理の要素ですので、その辺りをしっかりと判断してから大切な資産の管理を委託する管理会社を選ぶようにしましょう。
弊社では全社員が宅地建物取引士の有資格者です。
また、不動産コンサルティングマスターや、住宅ローンアドバイザー、賃貸不動産経営管理士などの有資格者が賃貸・売買問わず、お部屋探し・賃貸管理のお手伝いをさせていただきます。
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【ルームキューブ代表 榎本敦史の賃貸管理】 家賃滞納の督促が不動産業界の入り口。その家賃の回収から入居審査、立ち退き交渉など、様々な入居者の方の人生模様に触れ、不動産管理会社のあるべき姿を模索し、ルームキューブを起業する。不動産投資のおまけのように扱われる不動産管理会社の仕事の大切さを知ってもらうために、収支改善、資産価値向上、コスト管理に空室対策といった分野で独自のアイデアを活かした賃貸管理サービスを提供している。 |
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