空室対策が強い不動産会社に管理を委託する?
2018.04.09
空室対策事例
不動産ランキング
ランキングに参加しています。クリックで応援していただけると励みになります。
どんな世界も弱肉強食だと言われてしまうと何やらさびしいなという思いがしますが、甘いことを言ってては今の厳しい時代を生き抜いていくことは難しいですよね。
それと関係あるのかわかりませんが、時々、
「客を付けてくれた会社に管理を依頼するから。」
というオーナー様にお会いすることがあります。
目の前にニンジンをぶら下げるから走れということですね。
もちろんそのニンジンは大きい方がいいのですが、それがベビーキャロットだろうが走りますよ!
今回はその奮闘記です(笑)
目次
1.敵を知れ!競合不動産会社分析
募集で競合するのは複数社。
社長が賃貸部門には自分の好みの女子を優先して採用しているとめっきりの噂の大手フランチャイズ系のP。
弊社の隣駅にある地域密着地元の不動産会社Y。
そしてリーシングの雄、賃貸管理の鬼才と言われる弊社(笑)
Pの特徴は、大手なので画一的な対応と戦略しかないはず。
Yの特徴は、広告料を出すしか能がなく、その後の売買を見据えた展開をする。
弊社の強みをもってすれば、攻略する方法はいくらでもあると考えていました。
2.物件を知れ!物件調査
物件には私、榎本が直接現地確認へ!
駅から15分歩いてたどり着いた新築されたばかりのアパートはとても綺麗だった。
・全6世帯
・賃料は6万円台
・長屋スタイルなので部屋が狭め
・既に入っている申込もあり
・設備はいたって普通。バストイレは別。
・日辺りは良好(駅から遠くて田舎だから)
といった印象がありました。
ここからまた戦略を見直しました。
Pは、きっと力のあるスタッフはここを見に来ないでペーペーが来るだろう。
Yは、転売に繋がらないから利益が小さいので賃貸事業部だけしか参戦しないだろう。
それに引き換え弊社は私!代表である榎本が直々にこの戦の指揮を執りに来ています!
負けるわけがない!
お話をいただいた時に既に全6室中3部屋は埋まっていたので、
後発ながらなんとか1部屋を成約させることに成功しました♪
この1勝が、オーナーとのつながりを保つための唯一の方法。
そこを抑えられたのはとても大きかったのです。
3.長期戦だ!気を抜かず、いつでも戦える体制が大事だ!
1勝したとはいえ、このままでは領土の5/6を取られている状態です。
しかし、それ以上の領土を奪うには機が熟すの(解約予告)を待つしかない・・・。
Pは、大手であることと、弊社よりも先手を打っていただけでその他の強みは感じない。
Yは、目先の6万円なんかより、遠くの数百万、数千万を狙ってるろうから動きは鈍いはず。
再度戦が始まる(解約再募集)!
物件の資料をきちんと揃えていた弊社は、戦場(物件)の写真を大量に備えて待っていました。
そして、他の2社よりも濃厚な情報戦を早々に仕掛けていくのです!
既に中古物件と化した美味しくない戦場(物件)の再募集に対しては、PやYの士気はそもそも上がりません。
更に弊社の濃厚な情報戦が彼らの戦意を徐々に削いでいくのです。
4.まとめ!現在の戦況
再募集が全室入居後に2室あり、共に弊社でリーシングに成功。
これで戦場の半分を制圧。
大手P、地場有力Yよりも弊社の方が優勢に戦っているという状況です。
それはどうしてか?
簡単です。
オーナー様の空室を埋めて収益の元を確保していただくことを最優先にしていること、そして良好な管理で退去を抑制し、収入の安定化を目指しているからです。
いつかこの物件の全室を弊社の管理にしたいと考えています。
大手Pと地場Yが弊社の気持ちと戦略に気付かない限り、きっとオーナー様の力になり続けられるのは弊社だけだと考えています。
ちなみに言えば、私、榎本は一般媒介が嫌いです。
勝ち目のない戦ならそもそも足手まといになるだけなので参戦しません。
勝てると思えば他社に勝るとも劣らない賃貸管理と空室対策を戦略的に仕掛けていけると考えているからです。
賃貸管理に悩まれているオーナー様、空室が多くても困っているオーナー様、更には何か面白い賃貸経営をやってみたいというオーナー様、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
不動産ランキング
ランキングに参加しています。クリックで応援していただけると励みになります。
◆◆◆賃貸管理・不動産投資に関するご相談をお待ちしております◆◆◆
ルームキューブ賃貸管理センター(株式会社Q-be)
東京都台東区北上野1-15-5カスタリア北上野1F
TEL:03-5806-3123
お問い合わせフォーム