不動産管理会社の業務や責任。
2019.08.02
賃貸管理
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首が寝違えたように異常に凝っていて鍼をビシビシ打ち込んできてもらったら、なぜか睡魔がやばくて、そのまま生ホッピー飲みまくったら記憶が飛んだルームキューブ台東区賃貸管理センターの榎本です。
「台東区賃貸管理センター」なんて書いていますが、会社が台東区にあるだけで、一都三県の賃貸管理を行う不動産管理会社ですので、夏の管理相談のお便りお待ちしております(笑)
・・・と、全く首は関係のない始まりですが、今回は弊社の賃貸管理部が、不動産管理会社としてどういったことをやっているのかの一部を軽くご紹介したいと思います。
目次
- 1.不動産管理会社とは?
- 2.効率重視か、内容重視か?
- 2-1.アウトソーシングを勘違いしない。
- 2-2.利益にならないことでもやる。
- 2-3.丁寧、真面目、そして最低限の収益を。
- 3.これから頑張りたい「きめ細やかさ」。
- 4.今日の一句
1.不動産管理会社とは?
「不動産管理会社」というと大まかに分けて2つあります。
・建物全体の維持管理、管理組合対応などを行うビルメン会社
・賃貸に出されている不動産の入居者管理を行う賃貸管理会社
前者はマンションの共用部の維持管理や、区分所有者達が作る管理組合の運営をサポートしたりといった「共用部」にかかる部分の管理を行う不動産管理会社です。
それに対して後者は、分譲マンションの賃貸住戸や、戸建て、アパート、一棟投資マンションや駐車場や事務所店舗などを「賃貸」している部分の入居者や、マンションであれば共用部ではなく「専有部」にかかる部分の管理を行う不動産管理会社です。
そしてそのハイブリッドのような業務を行う弊社のような不動産管理会社もあります。
どういったものかというと、専有部の管理を行いつつ、共用部の各種メンテナンス業者や清掃業者などをご紹介しつつ直接ご契約いただきますが、全ての窓口や支払い等は弊社に一本化し、オーナーの手間を省いているといった不動産管理会社です。
はっきり言ってめんどいだけですがこれをやることが出来る弊社のスタッフはえらいなあと思います(笑)
そして今回は、弊社についての紹介のようなブログになります。
2.効率重視か、内容重視か?
不動産管理会社として、集金代行させていただきました家賃からいくらかの管理手数料をいただきながら賃貸管理業務を行います。
出来るだけ効率を重視しないと利益が出にくいです。
しかし、内容が薄いとしっかりと賃貸管理が出来ません。
効率か、内容か。
利益か、顧客満足度か。
2-1.アウトソーシングを勘違いしない。
退去したお部屋に新たな入居者を迎えるために行う原状回復工事。
信頼できる内装業者さんに工事を依頼し、完了の報告をもらう。
そして次の入居者を迎える。
入居者の方から設備の故障があったと連絡が入る。
知り合いの業者に連絡して現地確認と報告を受け、修理完了。
これが普通かもしれません。
アウトソーシングを有効活用するとこうなりますが、弊社スタッフは「自分たちが現地を見ていないとオーナー様に説明できない。」からと、わざわざ現地に足を運ぶ。
効率よりももっと大切にしている部分がある。
2-2.利益にならないことでもやる。
郊外の管理物件の空室。
店舗のある場所の近くの物件だと家賃は8万円程度が相場だが、郊外は3万円台。
もちろん成約時の売り上げも半分以下。
仲介営業の立場から見ると、売上を出せる優秀なスタッフは、もっと高い単価の売上を出させたいので、新人や、あまり売り上げの出ていない営業スタッフを現場のご案内に向かわせます。
そうするともちろんそのお部屋は決まりずらいです。
これが普通です。
しかし、弊社の場合は、管理物件の空室を埋めるために、社長である私自らが案内に向かいます。
40過ぎても、自称元スーパー営業マン。
お部屋を決めてくれる確率は格段に上がっていると思います。
行って帰って5時間。
赤字です。
しかし、空室が一つ埋まりました。
オーナー様の喜ぶ顔が想像できます。
不動産管理会社がやる営業はこれでいいんです。
2-3.丁寧、真面目、そして最低限の収益を。
お客様からのクレームに対してはバカが付くほど丁寧に対応します。
オーナー様からの頼まれごとには真摯に向きあいます。
不動産を管理する会社として、高圧的に物事を進めたり、現場の気持ちを理解せずにスピードを重視してみたりはしません。
丁寧に、真面目に事を進めていきます。
時間が掛かることもあります。
しかし、全ては「結果オーライ」の為の布石と考え取り組みます。
各種工事などで2~3割の利益を上乗せしているという会社の話も聞きますが、弊社ではそんなにも利益を取っておりません。
業務遂行に必要な最低限の収益をださせていただき、また次の案件へも真面目に対応するのが不動産管理会社の使命です。
3.これから頑張りたい「きめ細やかさ」。
当たり前の賃貸管理から、「人臭い賃貸管理」へ。
不動産テックやらAIやらが声高に叫ばれていますが、必要なものは有効活用するとしても、やはり大切にしたいのはそこで不動産管理を行うスタッフがいて、入居者とオーナー様がいるという関係性。
人臭くきめ細やかな対応をしていきたいです。
設備修繕工事は、なるべく物件の近くの業者さんでフットワークが軽く、費用も抑えてくれる業者さんに頼めるとメリットが出る。
すぐに交換じゃなく、修理で対応できないかも常に検討する。
原状回復工事を行う際に、どうすればコストを抑えて十分な工事を行えるかを検討する。
空室対策の為に条件変更以外の手立てがないかを考えだす。
家賃滞納を保証会社任せにして空室を生み出すより、入居者に連絡を取り、共に解決していくお手伝いをする。
やれることはまだまだたくさんあります。
利益や効率ばかりを重視せず、きめ細やかな賃貸管理を行うことが出来る不動産管理会社であり続けたいと思っています。
4.今日の一句
「AIや 不動産テックの 全盛期 それでもやっぱり 大事な人の仕事」
物件の価値を高めるお手伝いが出来ることが不動産管理会社の仕事冥利に尽きるところ。
真面目で一途なスタッフたちに囲まれて、弊社は本当に幸せです。
自分でいうのもなんですが、弊社はおすすめな不動産管理会社かと思います^^
是非、お気軽にご相談を♪
◆◆◆ルームキューブ賃貸管理センター(株式会社Q-be)では、賃貸物件を所有のオーナー様からの賃貸管理・不動産投資に関するご相談をお待ちしております。
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TEL:03-5806-3123
【株式会社Q-be代表 榎本敦史の賃貸管理】 家賃滞納の督促が不動産業界の入り口。その家賃の回収から入居審査、立ち退き交渉など、様々な入居者の方の人生模様に触れ、不動産管理会社のあるべき姿を模索し、株式会社Q-beを起業する。不動産投資のおまけのように扱われる不動産管理会社の仕事の大切さを知ってもらうために、収支改善、資産価値向上、コスト管理に空室対策といった分野で独自のアイデアを活かした賃貸管理サービスを提供している。 |
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