マンションと戸建て比較。買うならどっちがいい?
2020.08.09
賃貸・売買物件情報
2.マンションと戸建て、どっちを買うべき?
どちらを買った方がいいなんていうのは人それぞれです。
土地と建物の種別(分譲マンションか戸建てか)によってもおすすめする物件の条件は異なります。
ここからはあくまで個人的な感覚で書いていきます。
2-1.マンションは立地を重視
———-
☆結論
分譲マンションは何よりも利便性を重視。駅に近ければ近い方がいい。商業施設は撤退の可能性もあるので要注意。
駅から遠い物件の場合は、希少性の高い立地やスペックを重視する。
———-
なかなか需要がない立地にある新築分譲マンションは、たとえ安くても買わない方がいいかなと思います。
「マンション=利便性」
といっても過言ではありません。
リゾートホテルのような快適さがあって、在宅時間が長い人なら駅が遠くてもいいと思いますが、もう定年を迎えられた人とかじゃない限りまだそういった方は少ないと思いますので、やはり電車などの交通アクセスや、買い物が便利などの複数の利便性をとにかく最重要視してください。
「あ~ここ、のどかでいいわ~。」
っていう物件は、本当にゆっくり暮らしている人以外にはあまりお勧めしません。
何度も言います。追加で言います。
「マンション=利便性=資産価値」です。
そしてあと重要なのは「共用部」のマンション内の住環境です。
2-2.建売戸建てと注文住宅でも違う。
———-
☆結論
戸建ては周りを気にせずゆっくり暮らしたい人向け。
将来的な建て替えや売却も視野に入れて、代々魅力を継いでいけるか、万が一の際の売却がしやすいかを総合的に判断。
———-
新築戸建てを検討する場合は2択です。
・建売の新築戸建てを買う。
・土地から注文住宅を新築する。
まず情報として買いやすいのは「建売の新築戸建て」です。
分譲マンションを買うのと同様に、住宅ローンが通ればもう決済可能になります。
買い替えとかは少し面倒ですが、業者の買取特約付きなどで融資の相談もできるので頑張ってみましょう。
元々土地がある方や、比較的金銭に余裕のある方、急ぎじゃない方は自由設計の注文住宅を建てるという手もあります。
もちろん建売新築戸建てより金額は張ってきます。
30坪くらいの新築を注文で作ると、ローコスト住宅で作るなら別ですが、一般的なレベルの建物であれば最低でも2,500万円はすると思います。そこに外構の整備や諸費用などが付いて3,000万円くらい+土地代がスタートラインかと思います。
だからといって土地が余りまくっているところの建売新築戸建てを買ったり、注文住宅を建てるのはイメージ的には「自分だけの終の棲家」を手に入れるようなものです。
その場合、家族がみんな独立していき、自分も年をとって施設に入らないといけなくなるなどした場合に、子供たちは住みたくないし建て替えもしたくないような場所に戸建てを所有していると、売るに売れなく処分に困ることが予想されます。
なのでやはり戸建ての場合も、立地は重要だと考えます。
なかなか情報が出ないすごくいい立地で、商業地域とかじゃない住環境もいい戸建てなら買う価値があります。
少し駅から離れていても、快適に暮らせる街並みが整っているような場所の戸建てならおすすめだと思います。
しかしそんないい立地だとそう安くは買えませんので、最終的にはお財布と要相談です。。。
3.不動産賃貸管理会社の一句
『不動産は 一生一度の 買い物だ それでも二度目を 見越すのが吉』
不動産は愛着を持って購入するものだと思います。
一生ここでいいなと思えるものを、無理のない程度で購入する方がいいです。
万が一、売却することになった場合でも、また誰かに気に入ってもらえそうな物件を買いましょう。
そして、売却するまで愛していられるような不動産を買いましょう。
弊社ではそんなお手伝いをさせていただきたいと思っております。
・・・でもいい物件は固定資産税高いですよ~(笑)
弊社では全社員が宅地建物取引士の有資格者です。
また、不動産コンサルティングマスターや、住宅ローンアドバイザー、賃貸不動産経営管理士などの有資格者が賃貸・売買問わず、お部屋探し・賃貸管理のお手伝いをさせていただきます。
不動産売却、不動産購入、住宅ローンのご相談、賃貸管理のご相談など、ご相談お待ちしております♪
◆◆◆ルームキューブ賃貸管理センターでは、賃貸物件を所有のオーナー様からの賃貸管理・不動産投資に関するご相談をお待ちしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。◆◆◆
お問い合わせフォーム
TEL:03-5806-3123
【ルームキューブ代表 榎本敦史の不動産売買仲介】 目利きを聞かせた不動産の購入、そして市場を捉えたより高値での不動産売却の実現を得意とする。売主の想いを繋ぎ、買主の想いを叶えることをモットーに、よりよい不動産売買仲介を心掛けている。また、賃貸経営やリノベーションを軸とした「売らせない」ための資産活用のご提案も得意としている。 |
不動産ランキング
ランキングに参加しています。クリックで応援していただけると励みになります。
【合わせて読みたい記事】