ドアストッパーがハマって外れない!効かない!
2020.12.24
賃貸管理
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以前に更新していた「賃貸管理うんちく」というブログがあるのですが、そのブログを更新しなくなってからもう2年以上。
ふとログインしてアクセスを見てみると、なんといまだに本ブログよりも閲覧件数が多くてびっくりと同時にテンション下がりました・・・。
今回はそんな過去の遺産から特に個人的に好きな記事をリライトしてみたいと思います。
【目次】
- 1.ドアストッパーとは?
- 2-1.まずは扉自体が折れてしまわないように力強く引っ張る!
- 2-2.扉が外れたら再度機能するかをチェック
- 3-1.床側のストッパーを調整補修する。
- 3-2.扉側のストッパーを確認する。
- 4.自分で修理する場合はくれぐれも壊さないように
- 5.不動産賃貸管理会社の一句
1.ドアストッパーとは?
最近建てられた物件の居室ドアのフローリングによくあるドアストッパー。
(画像をクリックすると詳細ご覧いただけます。)
こんなのとか、
こういうのじゃなく、
こういうロック付きのもの。
日本語では「戸当たり」ともいうこれがドアストッパーやドアキャッチャーといわれるものです。
お部屋の窓を開け放してしまった際にドアがバタンと閉まらなくするもので意外と重宝しますよね。
そんなドアストッパーには以下のような種類のものがあります。
・吸盤式
・押し込み式
・マグネット式
などなど。
今回取り上げるのは先ほど紹介させていただいたドアに取り付けた部品に仕込まれたマグネットが、ストッパーを磁力で持ち上げ、ドアを固定するというもの。
この床から這いあがってくる爪のような金具が、ドアを勢いよく開けた際にドアの方の部品に食い込み外れなくなる現象。
果たしてこうなってしまったときには一体どうすればいいのでしょうか?
2-1.まずは扉自体が折れてしまわないように力強く引っ張る!
え?そんなことやっていいの?
扉自体が折れるって、一体どういうことなんだよぉ~~!教えてくれよ炭治郎~!!(我妻善逸風)
と思ってしまいますが、ドアストッパーが外れなくなるのは、ドアが勢いよく開いたために、床から立ち上がる爪のような金具が立ち上がったと同時に受け具の奥深くまで食い込んでハマってしまったときです。
まずはとにかく、これを外すしかないんです。
ただ、ストッパーから遠いところを引っ張ると扉自体に変形させる力がかかります。
更にテコの原理でその力は増幅されて強くなりますので、扉自体が曲がったり、金具がバリバリと取れてしまわないように、なるべくドアストッパーに近いところを持って引っ張り外してくださいね(笑)
2-2.扉が外れたら再度機能するかをチェック
ドアの下の方を持ってじわじわと力をかけていき、やっとこさストッパーが外れたら、今度は再度ドアを開けてストッパーに押し付けてちゃんと機能するかをチェックしてください。
少し勢いを付けてドアストッパーにぶつけただけでまた軽く引っ掛かってしまう場合は、もっと勢いを付けるともう一度ドアが外れなくなりますので要注意。
逆に床から爪のような金具が立ち上がってこないで、ドアストッパーを無視してドアノブや取っ手が壁に直接ぶつかってしまう場合は、ドアストッパーじゃなく高価な壁やドアノブが壊れますのでこちらも要注意。
修繕費用がさらにかさんでしまいますので確認作業も丁寧に行いましょう。
この点検確認作業で異常があった場合の簡単な修理方法をご紹介します。
3-1.床側のストッパーを調整補修する。
こちらが床側のストッパーです。
この爪のような金具部分にまずは磁石を近付けてみましょう。
ストッパーの金具が磁石に吸われて「カチっ!」と持ち上がってくれば異常なし。
もし、磁石を近付けてもストッパーが上がってこない場合は一旦これを床から外してみましょう。
床側のドアストッパーは、フローリングにビスで止まっているだけです。(このタイプは2本のみ)
このビスをご家庭にあるドライバーで外して、
・爪のような金具が変形していたり錆びていないか確認する。
・金具周りが汚れていたりしないかをチェック。
変形やさびがある場合は矯正できるか、錆をやすりなどで削って動きやすくします。
ただの汚れの場合は、汚れを綺麗にふき取りましょう。
爪のような金具が、磁石に吸われて立ち上がってくるようになったら床に戻してネジを締め直して元通りです。
3-2.扉側のストッパーを確認する。
扉側のストッパーはこれです。
これも良く見るとビス2本で扉に取り付けられているだけです。
よく見てみるとネジを通す場所は上下にスペースがあることが分かるかと思います。
これはドアに取り付けるストッパーの高さを調整するための穴なんです。
この高さを変えることで、ドア側のストッパーの高さを変えて、床のストッパーの爪のような金具への距離を調整するんです。
(写真のものはかなり下に付けています。)
また、ネジを目だとすると、鼻のように見える場所にマグネットが入っているのですが、マグネットの脇に床から上がってくる金具を受け止めるキャッチャーがあります。
このキャッチャーには丸いボールのようなものと上部のプラスチック部分で、下からの金具を受け止め固定するようになっており、金具の立ち上がりと、ボールとプラスチックの隙間がドンピシャになっていると、金具が食い込みやすくなっていきます。
写真のものはドア側のストッパーを一番下に取り付けました。
これにより、
・磁力が最大化される。(気持ち)
・固定力は下がる。(爪のような金具が食い込まなくなる)
・ハマってしまう可能性が減る。
という結果になりました。
今回は「ハマってしまって動かなくなることを防ぐ」ことが目的でしたので、このようにしましたが、それぞれの症状を解消するためにはこのドアのストッパーの位置の調整だけでほとんど解消されます。
3.自分で修理する場合はくれぐれも壊さないように
ドアストッパーの調子が悪い時や、壊れてしまった際には、上記してきたような方法で補修や交換が可能になります。
・固まってしまったストッパーをゆっくりと外す。
・床、扉それぞれから取り外す。
・メンテ、補修、交換する。
・取り付け直しと微調整
ただ、賃貸物件の場合はドアストッパー自体を交換したりしたことがバレたりすると、ねじの穴の数や位置が変わってしまい、フローリングの張替費用を請求されることがあるかもしれませんので、ドアストッパーに異常があるかなあというときは、まずは管理会社さんや大家さんに相談するようにしてくださいね。
4.不動産賃貸管理会社の一句
『簡易補修 簡単だけども 侮るな 持家ならば 是非DIY』
ドアストッパー(ドアキャッチャー)はとても便利ですし、床や扉にビス穴を開けるだけで取り付けが可能です。
簡単にDIY出来て見た目もいいので、やってみようかなという方は挑戦してみていただけたらと思います。
amazonで買えるお勧めのドアストッパー(ドアキャッチャー)をいくつかご紹介させていただきます。
【GIMADO ドアストッパー シルバー&ブラック】
選べる2色。とりあえずお試しで付けてみる方にお勧め。
【KAWAJUN カワジュン ドアキャッチャー】
デザイン性も気になる方にはKAWAJUN製を。
【THE BIG SHEEP ドアストッパー マグネット式 キャッチタイプ 2個セット ドア止め 磁石固定 バリアフリー 設置用ネジとシール付き (ブラック)】
二個セットで床に穴を開けずに付けられるシンプルデザインのドアストッパー!
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【ルームキューブ代表 榎本敦史の賃貸管理】 家賃滞納の督促が不動産業界の入り口。その家賃の回収から入居審査、立ち退き交渉など、様々な入居者の方の人生模様に触れ、不動産管理会社のあるべき姿を模索し、ルームキューブを起業する。不動産投資のおまけのように扱われる不動産管理会社の仕事の大切さを知ってもらうために、収支改善、資産価値向上、コスト管理に空室対策といった分野で独自のアイデアを活かした賃貸管理サービスを提供している。 |
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