ハイブリッド賃貸~投資用リノベーション方法
2020.06.15
リノベーション
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都知事選はアクの強い候補者が出揃い始めましたね。
いわゆる「キワモノ」ばかりに見えてしまうのは私だけでしょうか?
それはそうとコロナの第2波が始まってしまったような気がしませんか?
緊急事態宣言解除から2週間が経過した14日は47人、15日は48人と、高水準を保ってしまっています。
新規感染者数がまた100人を超えるのもそう遠くないかと思いますね。
そんなコロナの影響で、自宅にいる時間が増えている人が多くなっています。
テレワークや自主的な外出自粛などが原因かと思います。
そんなこれからの賃貸物件のリノベーションについて、以前より時々しつこく出しているワードがあります。
そうです。
「ハイブリッド賃貸」です。
今回は、アフターコロナの不動産投資で注目必至の「ハイブリッド賃貸」の考え方をまとめてみたいと思います。
【目次】
- 1.ハイブリッド賃貸の考え方
- 1-1.仕事とプライベートと家事動線
- 1-2.ゆとりのあるワークスペース
- 1-3.リノベーションによるハイセンスな内装
- 1-4.高速インターネット通信
- 2.リノベーションにかかる費用は?
- 3.賃貸管理会社の一句
1.ハイブリッド賃貸の考え方
一般的な住まいとしての機能を備えている住宅に、在宅ワークの機能も備えてしまおうじゃないかというご提案。
それがルームキューブの提案する「ハイブリッド賃貸」です。
1-1.仕事とプライベートと家事動線
仕事とプライベートと家事。
その全部を一部屋に入れ込もうとすれば、最低でも30㎡くらいの広さは欲しくなってしまいます。
リノベーションを行うにも、それくらいの広さがあればとてもいいのですが、30㎡あれば普通にリノベーションしてしまえば空室に困ることもないような気もします。
逆に20㎡に満たないようなお部屋の場合、ハイブリッド賃貸にリノベーションするなんてことは可能なんでしょうか?
まずは一枚の画像をご覧ください。
「和処-wadocoro-」No.023イメージパース)
20㎡に満たないお部屋のリノベーション事例です。
その中に調理場、食事スペース、ワークスペース、ベッドスペースを見事に配置しています。
・PC作業後にベッドで休憩
・キッチンで自炊したものをワークスペースに持っていかずにテーブルで食事
・TV会議などはワークスペースかダイニングテーブルでも可能
・自営業の方の場合など来客がある場合はテーブルで軽く応接
・オフはベッドで休みながらTVを観る
色んな使い方が、簡単に実現できます。
このように、20㎡に足りなくても立派な「ハイブリッド賃貸」に仕上げることが出来ます。
(完成写真はこちら)
1-2.ゆとりのあるワークスペース
上記の完成写真からもご確認いただけるかと思いますが、ワークデスクは大きくとってあります。
空間をうまく活かして元々作り付けました。
「お部屋の寸法に合わせて家具を買う」というより、「お部屋を作っておいてあらかじめ使い方を提案する」という方法です。
DIYを行ったり、センスがあったり感性の豊かな方は、何もないお部屋の方が色々出来て面白いかもしれませんが、そういったことが出来る人よりも、予め使い方のご提案があった方が幅広い需要を拾えることもあります。
(「こともある」としたのはやりすぎは良くないということです。)
最低限のご提案を、しっかりとリノベーションで実現するのです。
1-3.リノベーションによるハイセンスな内装
仕事をする空間は、雑多な感じがいいですか?
それとも明るく開放感のある場所の方がいいですか?
はたまたお洒落なカフェのような空間がいいですか?
在宅ワークをする場合も同じです。
息の詰まるような空間では仕事に集中も出来ませんし、TV会議などがあった際は壁を背にするしかなくなってしまいます。
だからこそ「見られてもいい」お部屋にするんです。
「和処-wadocoro-」検討イメージパース)
1-4.高速インターネット通信
仕上げに最低限必要なものとして「高速インターネット」設備を導入しないといけません。
「マンション一括インターネット」サービスを導入している物件にお住まいの方。
何か回線遅くなったような?って感じている方はおりませんか?
それ、遅くなっています。
それはテレワークしている人が増えているからです。
「最大1Gbps」はそもそも1Gbps出ませんし、同時にアクセスしている人たちでその回線を分け合うので遅くなるんです。
その辺りの仕組みについてはいつかまたまとめてみますが、ハイブリッド賃貸ならばどうするのか?
・光ファイバーをお部屋に直接引き込む。
・高速モバイルルーターを支給する。
といった個別対応がとても重要になります。
これはリノベーションではありませんが、簡単に環境を変えることが出来ますので是非導入していきましょう。
2.リノベーションにかかる費用は?
リノベーションには大体の基本的な費用があります。
また、「ハイブリッド賃貸」はアイデアやプランが「ハイブリッド賃貸」寄りにプラスされるだけなので、それに特段の費用が掛かるわけではありません。
通常のお洒落リノベーションにかかる費用が300万円だとして賃料8万円だとします。
ハイブリッド賃貸にしたリノベーションは、同額の工事費で賃料9万円取れるかもしれません。
この差額1万円分を支払っていただける価値を、リノベーションで作り出せばいいんです。
テレワークを推奨する法人様の住宅手当。
コワーキングスペースを解約し、浮いたお金の充当先。
単身赴任用の機能性高い住居として。
出会い系ビデオチャットをクールに使いたい方の・・・これ以上はやめておきます(笑)
3.賃貸管理会社の一句
『今までと 違う目線で プランする。 アフターコロナの リノベーション』
空室対策につながるリノベーション。
その効果はとても大きいです。
これからの住まいのあり方や、働き方を加味した「ハイブリッド賃貸」は需要が高まることが予想されます。
そして、この発想は実需にも、投資用にも共通していくと思います。
弊社では、施主様の指定業者での施工も可能です。
これからの不動産投資に向けたリノベーションについて、是非お気軽にご相談くださいませ。
弊社では全社員が宅地建物取引士の有資格者です。
また、不動産コンサルティングマスターや、住宅ローンアドバイザー、賃貸不動産経営管理士などの有資格者が賃貸・売買問わず、お部屋探し・賃貸管理のお手伝いをさせていただきます。
◆◆◆ルームキューブ賃貸管理センターでは、賃貸物件を所有のオーナー様からの賃貸管理・不動産投資に関するご相談をお待ちしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。◆◆◆
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TEL:03-5806-3123
【ルームキューブ代表 榎本敦史のリノベーション】 賃貸需要、お客様の嗜好を把握し、コストパフォーマンスを重視して手掛けるリノベーションプランニングに定評がある。自身で手掛ける満室状態が続く和モダンリノベーションの『和処-wadocoro-』や、洗練された都会的なデザインのリノベーションプランで、数々の物件の空室対策と賃料UPを実現している。最近は事業用や実需用の提案も得意としている。 |
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