超簡単!賃貸物件、夏の空室対策事例
2019.08.24
空室対策事例
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目次
- 1.空室対策が季節によって違うの?
- 2.空室物件のスペックと対策法
- 2-1.夏は早めに行ってエアコンを付けろ!
- 2-2.お客様と話すのは室内か車の中!
- 2-3.面倒くさいことはやらせない。
- 3.空室対策の結果
- 4.今日の一句
1.空室対策が季節によって違うの?
賃貸物件の空室対策と言われて思いつくことは物件のスペックを上げたり、プレゼント方式、お金の見せ方などいろいろあります。
それは繁忙期と閑散期で多少変わることはあっても、季節によって大きく変わることはないと思っていませんか?
そんなことありません。
春は桜をプッシュしてみたり、夏は海、秋は紅葉、冬は暖房効率(言ってることバラバラですがこれが意味あることなんです。)などその季節ごとに色んな空室対策があるんです。
しかし、これらは厳密に言うと「空室対策」というより「営業力」だったりします。
まあ、細かいことは無視して、「夏」の「空室対策」の成功事例をご紹介します。
2.空室物件のスペックと対策法
【物件の所在】
千葉県某所
【築年数】
築後29年
【間取り】
2DK
【状況】
前管理会社の頃より空室で約8ヶ月の空室。
空室続きだったため、内装等に費用はかけたくない。
多少の賃料値下げはやむを得ない。
これに対して弊社でご提案させていただいた空室対策は、
・賃料値下げ
・現地仲介に頼まない自社での客付け(周辺も空室物件多数の為)
の2つです。
値下げはもうしょうがないとしても、台東区の不動産会社が、どうやって地元業者を出し抜いて客付けできたのかをご紹介します。
2-1.夏は早めに行ってエアコンを付けろ!
不人気エリアの賃貸物件への問い合わせ本数はとても少ないです。
ということは「決定率」を上げないといけません。
その為に、営業マンは弊社代表である私、榎本が直接担当することにしました。
クッソ暑い夏の時期。
駅から徒歩15分の場所にある管理物件まで案内に行くだけでも一苦労なので何回も案内に行きたくない。
であるなら一発で決めてもらえればいいのです。
もちろん、万が一の為の近隣の他社管理物件なんて資料も持っていきませんし、ご紹介もしません(笑)
お客様と現地で待ち合わせします。
その15分前に現地に到着し、室内チェックと同時にエアコンを最強で稼働させます。
15分前に着いたのはお客様が10分前に来てしまっても大丈夫なように。
エアコン最強にしたのは、夏の暑い中来ていただいたお客様がお部屋に入った際に快適に内見でき、いいイメージを持っていただくために。
そうしてお客様を迎えるのです。
(迎えるときの場所、言葉なども重要ですが、これはまたいつか。)
2-2.お客様と話すのは室内か車の中!
暑い夏に汗をダラダラ流しながら必死にお客様をご案内!
・・・こんなの気持ちが伝わるどころか、お客様も暑いですから迷惑です。
お客様からの様々な質問に対して回答させていただいたり、契約のもろもろをご説明する際は、エアコンの効いた室内か、エアコンがない場合はどこか涼しい場所(車なら車内など)で話します。
(お部屋で話す際は、そのお部屋のどこに自分が立って、お客様をどこに立たせるかも重要ですが、これもまたいつか。)
夏のクソ暑い季節だからこそ、時間のかかることは、暑さを忘れられる環境でご説明するようにします。
2-3.面倒くさいことはやらせない。
エアコンの効いた室内で全ての手続きが終わればいいのですが、それ以上に楽なことがあります。
申込書への記入、身分証や申込書のコピーなど、申込には手続きが必要です。
その場で書いてもらうのもいいですし、近所のコンビニまでコピーを取りに行くのもいいですが、身分証や申込書は最近のスマホアプリで写真を撮ればPDF化出来ます。
また、申込書はフォームを用意してありますのでこちらで代筆も可能です。(本人許可必要)
クソ暑い夏の、うざったくてかったるい不動産屋だけが欲しがるような面倒くさい手続きにお客様をしつこく付き合わせるのはNGです。
出来るだけ楽に、簡素化してあげるようにしましょう。
(その際も申込自体を軽く受け取られないために言葉選びは重要です。)
3.空室対策の結果
【募集期間】
弊社で募集開始してから約2ヶ月間。
【成約のお客様の概要】
お問合せ二件目。現在の住居の騒音が気になっていたお客様。
【お部屋を決めてもらえたポイント】
問い合わせから現地案内までの対応がスムーズに行えたこと。
「空室対策」の中でも「営業力」はその大部分を占めます。
ましてや不人気物件の場合は尚更です。
今回はそれが前面に出た結果でしたね。
4.今日の一句
「小手先の 空室対策 語るより 営業力で 部屋を埋めよう」
リノベーションや広告料の増額やプレゼント、フリーレントやステージングなどありますが、以前から賃貸不動産業界はこう言われます。
「物件3割、営業力7割」
お部屋を決めてもらえる3割にお金と労力をかけるより、7割を活かしきれる不動産管理会社でいられるよう日々、業務に邁進しております。
あなたも、管理物件のみの客付けに力を注ぐ、強い営業マンを雇ってみませんか?
まずはお気軽にご相談を♪
◆◆◆ルームキューブ賃貸管理センター(株式会社Q-be)では、賃貸物件を所有のオーナー様からの賃貸管理・不動産投資に関するご相談をお待ちしております。
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TEL:03-5806-3123
【株式会社Q-be代表 榎本敦史の空室対策】 以前勤めていた管理会社(4,000戸管理)の空室率が6%。ヘッドハンティングでその会社に入社後すぐに、独自の費用をかけることのない空室対策理論を用いて、1年後には空室率を3%に。そして更に次の1年後には空室率を1.5%にまで改善した実績を持つ。 ネットとリアルを融合させた空室対策を元に、更に現在は「自分で決める」営業による空室対策で、賃貸管理の依頼を受けた数々の苦戦物件を成約させている。 |
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