【不動産売却】売れない物件を売れる物件にする?
2019.06.02
不動産売却
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蔵前神社のお祭りが元気すぎて、もう昼間からお酒が飲みたい榎本です。
盛り上がってるみんなずるいです。
僕だって詰所に奉納したんですから、少しくらいお酒分けてくれたっていいじゃないですか・・・。
と、愚痴をこぼさずいきましょう。
今回は売買ネタです。
目次
1.「売れる物件」の特徴
「不動産は今が売り時!」
なんて言われて物件を売ろうと思っている人や既に売り出している方はいませんか?
「売れる物件」の特徴を知れば、どういう戦略で売りに出せばいいのかが良く分かるかと思います。
【売れる物件の特徴】
・安い
・綺麗
・需要がある
・内装クリーニングを完了している
簡単ですよね?
実際に自分ならどういった物件を買いたいかと考えてみれば、こういった点は強みになるかと思います。
2.「売れない物件」の特徴
時期がいいのに売れない、時期が良かったのに売れないまま今まで来てしまった。
そんな「売れない物件」の特徴も見てみましょうかね?
【売れない物件の特徴】
・汚い
・高いor相場通り
・競合多数
・内装以外に多くの費用が掛かりそう
・不安な要素が多い
といった感じでしょうかね?
大切な商品なんですから、きちんと特徴を捉えて戦略を練ったり、見栄え良くしておかないとなかなか買ってはもらえませんよ。
3.「売れない物件」を売れるようにするには?
投資用のワンルームを売ろうと思った際に、なかなか売れないことってよくあります。
それは「物件の希少性がない」ものを「しっかりとした価格(相場)設定」で売ろうとするから売れないんです。
そもそも需要と供給のバランスが悪いものを「普通」の価格で出して売れる可能性は低いです。
①近隣に同様物件が1,400万円~1,600万円の価格帯で10件ある内の1,500万円の物件
②他にはない個性的なリノベーションを施した1,800万円の物件
これならどちらが売れると思いますか?
①みたいな物件はもう余りまくっています。
どちらが投資用として見たときに収益性があると思いますか?
つまり、本記事の「1」と「2」を比較してそれぞれ対処していけば、「売れない物件」が「売れる物件」に変わっていきます。
・汚いお部屋はクリーニングを入れるなどして綺麗なお部屋にする。
・見栄えのしない価格設定の物件を、見栄えのある価格設定に変える。
・需要を生み出すリフォームを入れて売る。(再販業者がやる手法です。)
・雨漏りやシロアリへの対応、建物自体の耐震化などを行っておく。(解体前提なら不要です。)
・土地や戸建てなら土地境界をしっかりと確定させる。
・自主管理の分譲マンションなら聞き込みをしっかりと行い、重要事項調査報告書に代わるほどの資料を仕上げる。(提出していただけない場合)
・建物状況調査やインスペクション(これらは別物です)などを行い、物件の現況を的確に把握する。
などなど、こういった方法を複合的に組み合わせることで「売れない物件」が「売れる物件」になっていきます。
先ほども書きましたが、商品なんだから大切に扱い、需要のありそうなお客様に見ていただき、不安を取り除く努力をしていくことが重要です。
今日の一句
売れないと 価格を下げるが まだ売れず 本気で売るなら 「売り」を作ろう。
「売れる物件」なら足元を見られることもなく、不動産業者に頭を下げる必要もありません。
また、より高値で売ることも可能になります。
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