【賃貸】ウィステリア・アーボーで作る、俺と彼女の不完全で愛おしいメロディ
2026.03.06
妄想お部屋紹介

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不完全なコード進行と、君という名のマスターピース。
俺の日記は昔やってた音楽の進行を大事にしてる。
聞いてくれ、くだらない俺なんかのロックをさ。
[Track 1:イントロダクション]
浅草の風と、刻むリズム
ここは東京都墨田区東駒形2丁目10-5。
都営浅草線の本所吾妻橋駅から徒歩8分、東武伊勢崎線の浅草駅からも徒歩9分という、下町の熱気と静寂が交差する絶妙な立地だ。
浅草方面から川を渡るときの横風が俺の髪を七三に分ける。
クリエイターって髪の毛が貼りついているイメージがあったので駒形橋は絶好のヘアメスポットだ。
頭に貼りついた髪がダンディ。
サヨナラのダンディ。
風が吹いている。
悲しみのダンディ、お、ダンディ?
建物は1997年3月築の鉄筋コンクリート造。
少しレトロな雰囲気が漂う「ウィステリア・アーボー」という名のそのマンション。

「ウィステリア」には「藤の花」や「藤色」の意味がある。
尊敬し、たまらない艶気を感じる藤あや子が冠の物件名だ。
「アーボー」は分からない。
中卒の俺には想像もつかない。
調べるさ、俺にはGoogle様が付いてる。
「アーボー」は「arbour」、「樹木」の意味だ。
つまり、「ウィステリア・アーボー」は「藤あや子の木」という意味だ。
しがみつきながら登りたいぜ。とことん登るぜ!昇天するぜ!
そんな「ウィステリア・アーボー」はまるで使い込まれたビンテージギターのように、年月を経たからこそ出せる深い鳴りを持っていた。
俺たちが選んだのは、その3階の部屋だ。
俺は売れない革小物クリエイター。
そして彼女は、手が荒れがちな美容師のひよこ。
不完全なふたりの、完璧な生活がここから始まる。
[Track 2:Aメロ〜葛藤と決断〜]
名義は君、夢は俺
「審査、私名義で通っちゃったね。ウケる」
室内に置かれたダンボールの山を前に、彼女は笑いながら言った。
「ほんとごめん。めちゃくちゃ世話になったわ……。
こんな世話になったの、小学校でランドセルの開け方が分からなくていつも開けてくれてた隣の席の『松平健一』君以来だわ。」
「1引くと超有名人だね(笑) まあいいよ、私が大黒柱ってことで!
その代わり、あんたが売れたら一番に、最高に使いやすいオーダーメイドのシザーケース作ってよね」
「それな。絶対世界一かっこいいの作るから。シザーってタバコ?お前タバコ吸ってたっけ?」
「そうそうシザー吸ってて…って吸うか!」
この日記を書いている今ですら、このツッコミの意味は分かっていない。
家賃は119,000円 、共益費が10,000円。
フリーランスで収入が不安定な俺の属性では、審査の壁は想像以上に高かった。
不動産屋のルームキューブ株式会社の担当者が親身になって打開策を練ってくれ、「正社員である彼女様の名義で進めましょう」と背中を押してくれたのだ。
ルームシェアの相談にも乗ってくれる柔軟な物件だったからこそ 、俺たちはこの部屋にたどり着けた。
「高齢者も相談」ってなってるからここを終の棲家にしてもいい。
ただ、平屋の一戸建てを建てて、庭に作った池で中川翔子みたいにヒルを買うのが俺の夢。
いつかはヒル牧場の脇で革小物屋を開業するんだ。
それにしても世話になりっぱなしの自分が情けない。
でも、不器用に夢を追っている自分のことも、嫌いじゃない。
「I 愛 あーい!」
ジャングルポケットの齋藤の奴だ!
だけどそれ以上に、こんな俺を笑って受け入れてくれる彼女が、何よりもたまらなく愛おしかった。
[Track 3:サビ〜生活というセッション〜]
アナログな設備と、温かいコーヒー
専有面積38.00㎡の2LDK。
9帖のLDKと 、6帖の洋室がふたつ。

決して広大とは言えないけれど、ふたりで暮らすには十分すぎるキャンバスだ。
片方の洋室は俺のアトリエにして、もう片方はふたりの寝室に。
この部屋には、最新式の設備はあまりない。
追焚機能も、浴室乾燥機も、温水洗浄便座もない。
そしてテレビもねぇ、ラジオもねぇ、車もそれほど走ってねぇ。
でも、それがなんだっていうんだ。備え付けのガスコンロに火を灯し 、都市ガスの力強い炎でお湯を沸かす。
プロパンは都市ガスの二倍強いって聞いたことがあるが、んなもんオーバースペック、エネルギーのオーバーツーリズムだ!
アナログな手作業で淹れた「星野珈琲」ならぬ「俺のコーヒー」の香りが室内に漂うとき、俺は革を磨く手を止め、彼女はカットモデルのカルテから顔を上げる。
「なんかさ、この部屋ってビンテージデニムみたいだね。ちょっと不便なところも含めて、味があるっていうか」
節約のためにエアコンを付けていない少し肌寒い部屋で、彼女がコーヒーカップを両手で包み込みながら言う。
湯気が彼女の愛くるしい笑顔をまるでスモーキンビリーのように包み込む。
「愛という憎悪」は一切わかず、「愛というZONE secret base」で君と夏の終わりのハーモニーしちゃってる俺、イケてる。
「わかる。TV付のインターホンとか 、オートロックとか 、守るべきところはちゃんと守ってくれてるしな」
室内にある洗濯機が 、BGMのように規則正しいリズムを刻んでいた。
エイトビート、いや、フォービート、ん・ツービート?北野武師匠?さすが浅草!
ブランクがありすぎてリズム感すら菅直人だ。
[Track 4:アウトロ]
一番のマスターピース
エントランスのオートロックがカチャリと鳴るたび、俺たちのささやかな城が守られている安心感に包まれる。
敷金1ヶ月、礼金1ヶ月で始まったこの生活。
まだまだ未完成な俺たちのコード進行は、この「ウィステリア・アーボー」というステージで、少しずつ形になっていく。
いつか俺のブランドが有名になって、タワーマンション、いや、宇宙ステーションに住める日が来たとしても。
俺はきっと、この3階の少しレトロな部屋の匂いと 、俺を信じてくれた彼女の笑顔を、一生忘れないだろう。
未来を夢見る自分は愛おしい。
まるで子猫が大きくなっていつの日か虎になる日を待っている気分だ。
けれど、隣で眠る君は、俺の人生における最高のマスターピースだ。
【物件データ】ウィステリア・アーボー 3F
(物件名をクリックすると最新の賃貸情報をご覧いただけます。)
所在地: 東京都墨田区東駒形2丁目10-5
アクセス: 都営浅草線 本所吾妻橋駅 徒歩8分 / 東武伊勢崎線 浅草駅 徒歩9分
賃料 / 共益費: 119,000円 / 10,000円
敷金 / 礼金: 1ヶ月 / 1ヶ月
間取り / 専有面積: 2LDK / 38.00㎡
築年月 / 構造: 1997年03月 / 鉄筋コンクリート造
主な設備: オートロック 、TV付インターホン 、室内洗濯機置き場 、エアコン有り 、都市ガス 、ガスコンロ付 、トイレ別室(温水洗浄便座なし)
特記事項: 外国籍相談、事務所相談、ルームシェア相談、高齢者相談
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