新築投資用マンション建築現場での仲介営業マンの裏の顔
2017.12.26
賃貸経営
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融資を引きやすい新築RC不動産投資。
金利の低い今だからと、不動産投資で脱サラを目指す多数の人たちを「学校」や「セミナー」、「勉強会」と称し集めてフルローンを引ける新築RC賃貸マンションの建設を勧める人たちがいます。
もちろん良質な情報を流してくれている会もあるのですが、中には悪質な業者が介入している会があるのも事実です。
先日、とある工事中の新築現場に呼ばれてお邪魔してきました。
新築の低層RCマンション。
近隣には低層のアパートや鉄骨マンションが立ち並ぶ中、RC構造というのは多少はプライオリティがありますね。
オーナー様が来る15分ほど前に僕は現場についていました。
現場には職人さんが数名と、仲介営業マンと思しき男性が一人。
そこへ現れたのは職人のボス、設計士さんらしき方。
二人で煙草をふかし、現場にポイ。
ポッケに手を突っ込み、軽くチンピラのような感じで現場をウロウロ。
そこへオーナー様が到着。
大量のドリンクの差し入れを荷卸し。
そこで二人はポッケから手を出し、後ろ手で組み、声色を変えて対応開始。
賃貸に出すために非常に重要なことを数点確認してみるも、全くのノープランだったことが判明。
現場で色んな提案をしながらなんとかまとめて行ってもらえることを確認。
それからオーナー様と仲介営業マンが立ち話。
なんとそこでも仲介営業マンは煙草を出し、吸い始めました。
そしてそのまま吸殻をまた敷地内にポイ。
・・・正直、僕はがっかりです。
ここでぶっちゃけてしまいたくなるほど、正直そもそものこの物件の売り方自体にかなり疑問がありました。
①間違った想定賃料
②個性のないデザイン
③売るだけのビジネスモデル
④使い勝手を考えていないプランニング
⑤賃貸ニーズを踏まえない設計
これだけおかしな投資用新築RC賃貸マンションを、さも素晴らしい物件かのようにセミナーで売りつける商法。
地元の業者で数週間募集をしていたのに、一部屋も申込が入らなかったこの物件。
間違った家賃設定を認めたくない不動産仲介業者。
投資を夢見る人を食い物にする不動産会社って結構いますよ。
—–2021/10/15追記—–
結果、こちらの物件の募集及び賃貸管理を弊社に変更していただきました。
竣工から2ヶ月後までに90%稼働、残り10%に当たる一部屋は苦戦しましたが、
無事4ヶ月後には満室稼働となり、無事リーシングが完了しました。
物件の建築に携わり、販売に関与する不動産業者さんは、
もっと投資家さんとエンドのお客様の目線に立った仕事をしていただいた方がいいと思います。
そうすれば賃貸不動産投資というものがもっともっと魅力的で、
不動産業界全体ももっともっとクリーンなものだということを理解していただけるはずなんですが。
———-
不動産投資を行うための物件選びの際は、
セカンドオピニオンなども十分に活用して、
物件の選定を行うようにしてくださいね。
そして、「いい物件」を手に入れたあとは「いい不動産管理会社」選びです(^-^)
弊社では全社員の80%が宅地建物取引士の有資格者です。(新入社員が取得に向け勉強中です♪)
また、不動産コンサルティングマスターや、住宅ローンアドバイザー、賃貸不動産経営管理士、ファイナンシャルプランナーなどの有資格者が賃貸・売買問わず、お部屋探し・賃貸管理のお手伝いをさせていただきます。
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【ルームキューブ代表 榎本敦史の賃貸管理】 家賃滞納の督促が不動産業界の入り口。その家賃の回収から入居審査、立ち退き交渉など、様々な入居者の方の人生模様に触れ、不動産管理会社のあるべき姿を模索し、ルームキューブを起業する。不動産投資のおまけのように扱われる不動産管理会社の仕事の大切さを知ってもらうために、収支改善、資産価値向上、コスト管理に空室対策といった分野で独自のアイデアを活かした賃貸管理サービスを提供している。 |
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