ブサイクな物件写真でお部屋の魅力を半減させない撮影のコツ
2023.05.26
空室対策事例
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今日は立てこもり事件があったり、強盗傷害事件があったり、何やらきな臭い一日でしたね。
そんな中、僕はあちこちを車で移動していたわけですが、どうしても書きたいネタがあったので現在23:11ですが、自宅でPCを開いています。
(記事の公開は明日の7:45と。)
・・・と、思ったら弊社が募集をしているとある管理物件の写真を見てがっかりしたのでネタを変えました。
なんてブサイクな写真が掲載されているんだろう!
これはまずいです、
次の日曜日に時間を取って、改めて写真を撮影してきます!
今回はそんな物件写真の撮影方法のコツについてです。
ポータルサイトなどが時々「写真撮影セミナー」とかやっているあれです。
あれよりもさらに踏み込んだちょっと「何言ってるか分からない。」ことを書きます。
ポータルサイトが教えてくれる撮影のコツを十分に理解されている人であれば、「なるほど!」となるかもしれませんのでまあ読んでみてもらえたらと思います。
また、最後にはなぜタイトルが少しネガティヴなのかの説明もしたいと思います。
【目次】
- 1.物件写真の重要性
- 2.魅力倍増!写真撮影のコツ
- 2-1.出来るだけ横向きで撮るべし!
- 2-2.スマホカメラで綺麗に撮るべし!
- 2-3.子供の気分で撮るべし!
- 3.パノラマ写真は効果的?
- 4.不動産賃貸管理会社の一句
1.物件写真の重要性
室内写真を含む物件写真ってめちゃくちゃ重要です。
アーティストが自分のジャケットに使う写真は何百、何千枚分の1枚です!
ホストやキャバクラ嬢が名刺に載せる写真はほぼ加工です!
インスタグラマーが載せる写真も99%ゴリゴリ加工です!
なぜですか?
それはやはり綺麗に写っているものや、きれいに加工された映像に見る人が惹かれるからです。
美しすぎて、あたかも本物もそのように見えてくるくらいに錯覚させることが出来るからです。
物件写真も同じです。
ただ枚数載せればいいんじゃないんです。
いい写真じゃないと駄目なんです。
いい写真じゃないと載せる意味がないんです。
それくらい写真は重要です。
2.魅力倍増!写真撮影のコツ
物件写真は構図が大事です。
・外観は角を入れろ!
・広角で撮るときは歪まないように気を付けろ!
とかはもうド定番ですね!
(ランチ食べて帰ってきて、天気が良かったのでサクッと撮った弊社事務所の入っているマンションです。)
そうです。
画像の質とか云々の前にこれだけ知っておけば90点以上の写真が撮れるコツがあるんです。
今回はたまたま外観写真を掲載しましたが、室内写真こそ実は腕の見せ所♪
ここから先も本当は事例を出して書きたかったのですが、そのコツは自社の強みでもある財産なのであえて文章で書かせていただこうと思います。
ご興味のあるオーナー様、是非弊社に空室対策や賃貸管理のご相談を(笑)
ご興味のある同業の方、7割払うのでフルコミッションで働いてください(笑)
2-1.出来るだけ横向きで撮るべし!
物件写真撮影においてよく言われる構図に関すること。
・奥に長い部屋は縦で撮れ!
・高さのある部屋は縦で撮れ!
これ、どこかで教わったことありませんか?
確かにそうなんです。
その方がより広さや高さが強調されて魅力的な写真になるんです。
でも、それをあえて横向きで撮るのが上級者なんです。
縦で撮るときと同じ場所からではなく、少し左右にずれて撮るようにしてみましょう。
細長過ぎて、高過ぎて、といったようにどうしても横向きだとうまく撮れないことももちろんあります。
じゃあ、どの構図なら綺麗に見えるのか?
お部屋の中をカメラ持ってウロウロしてみましょう。
2-2.スマホカメラで綺麗に撮るべし!
いまだにごつい一眼レフ持って写真撮ってる業者さんは本当に感心します。
すごく写真の「画質」にこだわりがあるんでしょうね。
しかしよく考えてください。
インスタグラマーがあげている映えてるいい写真は、ごつい一眼レフで撮ったものではなく、スマホで撮ったものです。
今のスマホって、ほとんどの人が全ての機能を使いこなせることもなく、ただただカメラ性能で選んでいませんか?
エンドがカメラの性能でスマホを選ぶなら、メーカーもそこは手を抜けないと思いませんか?
それくらいスマホのカメラって性能がいいってご存知でしたか?
更に!
パソコン開いて一個一個編集から自動でやるとなんかおかしいし、細かくいじってると時間がかかってしょうがない。
スマホなら画像の加工、メール送信時のサイズ変更がめちゃくちゃ早い!
いつも持ち歩いてるので、案内のついで、打ち合わせのついで、退去立ち合いなど、何かあればすぐ写真が撮れるのもスマホならではですよね。
2-3.子供の気分で撮るべし!
初めて手にしたカメラ♪
ワイワイキャッキャして撮ったり、後から再び見ることのない風景を撮ってみたり、友達のち〇ち〇を撮影してみたり・・・
といった子供の話ではありません(笑)
「カメラの目線」の話です。
私が新人に教えるのは「子供の目線の高さ」です。
小さい頃って、何を見ても大きく感じたのに、大人になってから見ると、
「なんだ、こんなもんだったのか。」
ってなったことありませんか?
それがポイントです。
物心付いた頃の、多分身長130とか140くらいの子の目線が個人的な写真に最適な高さです。
その高さで写真を撮っていくんです。
3.パノラマ写真は効果的?
上記、物件写真のコツとしてご紹介した3つの方法は「静止画」の話です。
それ以外にも動画や、最近では360°の天球写真を撮影することで、まるで本当にお部屋にいるようなパノラマ写真でヴァーチャル内見が出来たりします。
各所でもよく勧められますが、果たしてこれ、効果あるんでしょうか?
答え。
あります。
パノラマ写真を見てお部屋のお申し込みをするのでしょうか?
パノラマ写真を見て「いいお部屋だな~」ってなるのでしょうか?
パノラマ写真を見て「やっぱパノラマがあると借りたくなるね~。」となるのか?
答え。
多分ほぼないです。
でもパノラマ写真があるからお部屋に問い合わせが増えることはあります。
どういうことなんでしょうか?
何が言いたいんでしょうね?
結論、とある理由でお問い合わせが入る可能性は高くなることは確かです。
ですので出来ればパノラマ写真はあった方がいいです。
4.不動産賃貸管理会社の一句
『物件の 情報伝える 普通写真 魅力引き出す 上手な写真』
さて、どうして今回、
『ブサイクな物件写真でお部屋の魅力を半減させない撮影のコツ』
なんてタイトルにしたのでしょうか?
「2」のタイトルは、
『魅力倍増!写真撮影のコツ』
です。
つまり、
ブサイクな物件写真=物件の魅力半減=50%
綺麗な物件写真=物件の魅力倍増=200%
ということです!
ブサイクな物件写真と綺麗な物件写真にはなんと4倍もの差が付いているんです!
自社の管理物件の写真がブサイクだと不機嫌になる私です。
ブサイクな写真だと、本来そのお部屋が持っている魅力を半減させるんです!
そんな写真なら載せない方がいいんです。
弊社のオーナー様に顔向け出来ません。
スタッフ間の物件写真の能力に差があるのはしょうがないですが、差がありすぎるとそのお部屋にとってのマイナスからプラスまで4倍の差が付きますのでダメなんです。
空室期間、募集期間にも直結するこの室内写真、外観写真の物件写真。
「仲介に任せとけ」
なんて無責任なことを言っていてはいけません。
自分たちが反響を取って決めたくなるくらいのいい物件写真を公開し、自社だろうが仲介さんだろうが早く決めてもらうことが先決です。
これからも真摯・真剣・真面目に賃貸管理業務、賃貸募集業務に取り組んでいきたいと思います。
弊社では、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスターや、住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャルプランナーなどの有資格者が賃貸・売買問わず、お部屋探し・賃貸管理のお手伝いをさせていただきます。
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【ルームキューブ代表 榎本敦史の空室対策】 以前勤めていた管理会社(4,000戸管理)の空室率が6%。ヘッドハンティングでその会社に入社後すぐに、独自の費用をかけることのない空室対策理論を用いて、1年後には空室率を3%に。そして更に次の1年後には空室率を1.5%にまで改善した実績を持つ。 ネットとリアルを融合させた空室対策を元に、更に現在は「自分で決める」営業による空室対策で、賃貸管理の依頼を受けた数々の苦戦物件を成約させている。 |
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