気に入った不動産物件はどうしていつも「高い」のか?
2021.01.25
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ゆきぽよがスキャンダルに巻き込まれてますね。
しかし、あの子はそもそもやんちゃな感じの子ですし、それを隠してもいないし、ましてや今のところ本人に問題があったわけではないんだから、色々邪推する必要はないかなと思ったりします。
それよりもなぜかメディアが「クリーン」でゴリゴリ売ってる某国新大統領の方が・・・
おっと、話がまずい方向に行ってしまいますね。
さあ、本題に戻ります。
皆さんは「欲しい!」「借りたい!」と思った物件が「大概高い」と感じたことはありませんか?
そうなんです。
いい物件は高いんです。
「安い物件があったら紹介してほしい。」
その期待に応える仕事が不動産仲介業!
しかし、そんな物件が出てくること自体が稀!
更に出てきたとしても一瞬で他に奪われます!
そして結局いいなと思う物件は高い。。。
果たしてそれは一体どうしてなのでしょうか?
【目次】
- 1.不動産の価格の決め方
- 2.「高い」のはどうしてなのか?
- 2-1.査定には「狙い」があるから。
- 2-2.ポータルサイトが悪いから。
- 2-3.「期待値」はお互い様だから。
- 3.売主、貸主の気持ちになれば分かる。
- 4.不動産賃貸管理会社の一句
1.不動産の価格の決め方
賃貸にせよ売買にせよ、不動産の価格を決める際は、
①不動産会社が査定を出す。
②不動産会社の査定を元に売主や貸主が最終決定をする。
の流れが一般的です。
不動産会社の査定がまずあるということは、「間違った査定」で売り出しや賃貸募集が出る可能性は極端に低くなります。
数社の見積もりを検討するような昨今においてはそれこそ「安い」物はなく「高い」ものが増えていく傾向にあります。
これが「気に入った不動産は高い」の答えそのものですね。
ただ今回はそれをもっと深掘りしてみましょう。
2.「高い」のはどうしてなのか?
「1」の理由を細かく分けて紐解いていってみようと思います。
ルームキューブは、いや、私、榎本は不動産オタクですから。
2-1.査定には「狙い」があるから。
まず査定には「狙い」があることを理解しましょう。
【不動産業者】
・高い査定を出して専任媒介をもらいたい。
【売主・貸主】
・高く売ってくれる(貸してくれる)不動産業者に任せたい。
これが査定の良くないところです(笑)
そして、そこに売買なら「指値(価格交渉)」、賃貸なら「賃料交渉」があると見越しての価格、賃料設定をしてしまう強欲な売主さんや貸主さんもいらっしゃいます。
関西では、そもそも交渉ありきの高め設定にしているところが80%という都市伝説すらあります(ホンマか?)
2-2.ポータルサイトが悪いから。
物件を探す人の多くが目にするであろう不動産ポータルサイト。
多くの物件情報が並んでいて便利ですよね。
ただ、そこにも結局物件が高くなる罠があるんです。
条件で絞り込む
↓
数十件ヒットする
↓
中には実は条件に合わない物件も多数紛れ込んでいる。
↓
条件に合う同じ物件も何件も紛れ込んでいる。
↓
自分の希望の条件で探せばたくさん検索に引っ掛かると思い込んでしまう。
↓
間違った相場観が形成され、どれを見ても高く見え、「買えない」「借りられない」お客様になってしまう。
この「間違った相場観」が一番厄介なんです。
2-3.「期待値」はお互い様だから。
「あんな物件がこれくらいの価格であればいいなあ~。」
「あの物件、これくらいの賃料にならないかな~?」
これが買いたい人、借りたい人の心理です。
これの逆が売りたい人、貸したい人の心理。
「あんな物件がこれくらいの価格で売れないかなあ~。」
「あの物件、これくらいの賃料で貸せないかな~?」
仮にど真ん中査定価格が2,000万円の物件があるとします。
買いたい人:1,800万円くらいなら買いなんだけどな~。
売りたい人:2,200万円くらいで売れたりしないかな~。
不動産の価格はいつもこのせめぎあいです(笑)
3.売主、貸主の気持ちになれば分かる。
上記してきたような色んな要素を経て、晴れて物件情報が表に出てきます。
だから買いたい人、借りたい人から見るとやっぱり「高い」んです。
売りたい人、貸したい人の気持ちになって不動産を見てみると、それが高いのか?売れないか貸せないかが分かります。
そして
どうしてもいいなと思う物件は、みんながいいなと思っています。
それを高く感じても手を出さないと、誰かに取られます。
誰が見ても安いと思う物件は、みんなが欲しがっています。
すぐに四の五の言わずに手を挙げないと、誰かに取られます。
不動産の価格はそうそう間違っているものはありません。
出ている価格、出ている賃料は、売主、貸主の「期待値」が込められてはいますが、「いい物件」であればあるほど、下げなくても成約していくことが多いんですよ。
4.不動産賃貸管理会社の一句
『住みたいと 思った気持ちを 大切に 安物買いの 銭失いはダメ』
いい物件を買える人、いい物件を借りられる人は、お金の大小じゃなく、自分の直感を信じた人だけだと言っても過言ではないかもしれません。
その物件はあなたにとっては高く感じても、同じ所得、同じライフスタイルの誰かにとっては安かったりするんです。
不動産は安い買い物ではありません。
だからこそとんでもなく相場からかけ離れた物件じゃない限り、失敗することは良くないと思うんです。
失敗しない不動産選び。
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【ルームキューブ代表 榎本敦史の不動産売買仲介】 目利きを聞かせた不動産の購入、そして市場を捉えたより高値での不動産売却の実現を得意とする。売主の想いを繋ぎ、買主の想いを叶えることをモットーに、よりよい不動産売買仲介を心掛けている。また、賃貸経営やリノベーションを軸とした「売らせない」ための資産活用のご提案も得意としている。 |
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